【第34回】駆け出しのころ「ブエノスアイレスで通訳に~何事も無駄にはならない~」
「私はプロになれるのだろうか」「いまやっていることは本当に役に立つのだろうか」―デビュー前に誰もが抱く不安、期待、焦燥。本連載はプロ通訳者の駆け出しのころを本人の素直な言葉で綴ります。
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私は地球の反対側、アルゼンチンの首都ブエノスアイレス在住で、スペイン語通訳者として活動開始して今年で27年になります。
初めて正式に仕事として通訳をしたのは、1993年2月。当時JICA...