【JITF2020】堀上香、河原一久「知っておくと安心!? スター・ウォーズの世界」

堀上香

映像翻訳者。1965年神奈川県生まれ。「スター・ウォーズ」のオリジナル字幕を手がけた岡枝慎二先生に師事、1997年よりフリーランスとして映像翻訳の仕事を始める。

代表作:「スター・ウォーズ クローンウォーズ」シリーズ(DVD用字幕)、「レゴ(R)スター・ウォーズ エンパイア・ストライクス・アウト」、「白い暴動」(音楽ドキュメンタリー映画)、「42ndストリート」(松竹ブロードウェイシネマ)、「僕たちのラストステージ」、「私のちいさなお葬式」

河原一久

映像ディレクター・映画評論家・放送作家。1965年神奈川県生まれ。1991年より、テレビの情報番組で様々な話題を取材し続ける一方で、映画関連の記事も「キネマ旬報」などの雑誌等に掲載。「スター・ウォーズ・サーガ」「007シリーズ」などに関する著述に定評がある。

「スター・ウォーズ エピソード1~6」では字幕監修も手がけ、関連の著書も、『スター・ウォーズ・レジェンド』(扶桑社)、『スター・ウォーズ快適副読本』(双葉社)、『スター・ウォーズ論』(NHK出版)など多数。

2019年の『読む寿司』(文芸春秋)発表以降は、財団法人通信文化協会の会報誌『通信文化』に「千夜一夜食べ物語」を連載するなど、食文化全般に関する執筆活動が多い。

日本ペンクラブ会員。また、作家・作詞家のなかにし礼氏の著書『生きる力』、『闘う力』(ともに講談社)、『がんに生きる』(小学館)の構成にも参加。

知っておくと安心!? スター・ウォーズの世界

1978年、13歳の夏。封切り直後の「スター・ウォーズ」を見て、その斬新な映像に度肝を抜かれた私たちは、せっせとお小遣いを貯めては映画館に通い、家では熱心にストーリー版のレコード(!)を聞いて、セリフを暗記したものです。

魅力的なキャラクターがたくさん登場する「スター・ウォーズ」シリーズですが、通訳ロボットのC-3POは、シリーズを通して登場し、すべてを目撃してきた数少ないキャラクターのひとり。「スター・ウォーズ」サーガは、実は通訳者の目を通して語られる物語である、ともいえます。

40年間以上も愛され続け、映画やドラマはもちろん、政治や科学の分野に至るまで、あらゆる場面で引用される「スター・ウォーズ」。このシリーズにすっかり人生を狂わされてしまった私たちが、知っておくと安心で、いつか何かの役に立つ(かもしれない)「スター・ウォーズ」トリビアをあれこれ披露します。

質疑応答の時間を長めに取りますので、何か疑問点がありましたら、お気軽にどうぞ。

日本通訳翻訳フォーラム2020はこちらから