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保護中: 【第8回】欧州通勉事情「ハイジャック事件:それはケニアのナイロビで発生した」

【会員限定コンテンツ】 皆様、世界中で凄まじい暑さが続いておりますね。ここロンドンでも今年は日中の気温が30度を楽に超す日々が続き、珍しく熱帯夜などというものも発生しています。イギリスの一般家庭にはクーラーなどもちろん据え付けてありませんので、夜暑くて寝られなくても窓を開けるか扇風機を使うしか対処法がありません。ただし、こちらにはあまり蚊がいないので、網戸のない窓(網戸そのものがイギリスには...

保護中: 【第12回】製薬業界の通訳「薬事の通訳」

【会員限定コンテンツ】 製薬会社による新薬開発(drug development)は当局(regulatory authority, competent authority)が定める規制(regulation)によってコントロールされています。その当局と製薬会社との橋渡しをするのが、どの製薬会社にもある薬事(regulatory affairs)の部署。第12回はその「薬事」を取り上げたいと...

【第3回】柴原早苗の通訳ライフハックス!「時短家事」

同時通訳をしているとき訳語に詰まると非常に焦ります。たとえ数秒間でもとてつもなく長く黙っているように思えるのです。あとで自分のパフォーマンスを聞き直してみると、黙っていたのはせいぜい2秒ぐらいで、聴衆としてはさほど気になりません。けれども本番中の沈黙はコワイのですよね。一方、日常生活での時間の感覚はまた異なります。「気がつけばネットサーフィン」で数十分も費やしてしまうのです。時間というのは主観的な...

【第2回】インドネシア語通訳の世界へようこそ「需給の現状と展望を知る」

今回のテーマは、「需給の現状と展望を知る」です。 まずインドネシア語の通訳全体で見ると、 ・需要は急速に高まっているのに、 ・サービスを提供する側(通訳者)の数や質が追いつかず、 ・無理押ししたツケがあちこちで出始めている という状況にあります。 これを放ったまま「今後有望な分野は?」だの何だのと言ってみても始まりません。まずは供給側の状況改善(数と質の確保)が先決だということ...

保護中: 【第14回】モータースポーツの通訳「予備知識編その4 レースについて」

【会員限定コンテンツ】 レース 「第3回の記事」で書いたように、レースといっても色々な種類があり、ルールや見どころも様々。その全てを網羅することはできませんが、7点ほど基本的な「常識」について書いてておきます。 ① レースの長さ(race length)と順位(classifications) 多種多様なレースがあるなかで、ごく一部の例外を除き共通しているのは「決められた『長さ』を走っ...

保護中: 【第7回】欧州通勉事情「大学の通訳コース:PSIモジュールについて」

【会員限定コンテンツ】 公共サービス(Public Services)と言ってもいろいろありますが、イギリスではその通訳はHealthとLegalに分けられています。上記にある通り、PSIのLegalは法廷以外での通訳も含まれており、PSI Legal=法廷通訳 ではありません。 PSIとはPublic Service Interpreterの頭文字をとったことばで、一部では「コミュニ...

保護中: 【第7回】聖書に学ぶ英語表現と精神世界「罪人って言われても・・・」

【会員限定コンテンツ】 こんにちは。今回からは「足を洗う」の回でも出てきた「罪」についての訳と背景を見て行きたいと思います。この「罪」という概念は聖書のストーリーの根幹をなしており、かなり大きなトピックになるので、数回に分けてひも解いてみたいと思います。 さて、日本人にとって、「あなたは罪人です。悔い改めなさい。」と言われた時にはどのような考えや想いが頭をよぎるでしょうか。「いや、罪人...

保護中: 【最終回】知っていればこんなに楽しいワイン通訳~科学で香りの不思議を紐解こう~」

【会員限定コンテンツ】 ワインの通訳の連載も今回で最終回の10回目となりました。約1年におよぶ連載におつきあいいただきありがとうございました。ワインの醸造、テイスティング、食べ物と相性(マリアージュ)などに加え、気候変動のワインに与える影響、番外編で日本酒について、などもとりあげてきました。 最終回となる今回は、ワインに関わる仕事をしていて、一番悩みの種である香りについて科学的にとりあ...

【第12回】通訳者・翻訳者の子育て「双子の英語教育」

(執筆:通訳者 平井美樹) 2歳までは英語で話しかけ続けた ママ友によく“子どもに英語をやらせたいのですが”と尋ねられると私は困ってしまう。語学のプロではあるが教えることに関してど素人なのだと痛感しているからだ。以前、友人が主宰している学童で月に1回ボランティアとして英語を教えたときにその難しさにぶち当たった。子どもたちに興味を持ってもらうのは容易ではなく、ちょっと気を抜くとそっぽを向かれる。...

保護中: 【第6回】放送通訳の世界「目・耳・口・手はフル稼働」

【会員限定コンテンツ】 私は放送通訳者になる前、ガイド通訳やビジネス通訳、セミナーの同時通訳などに携わっていました。今も機会があればそうした仕事を請け負います。ただ、ここ数年は指導することも増えたため、割合は少ない状況です。放送通訳は大好きな仕事で、20年以上続けてきました。 通訳デビューをする前の若かりし頃、雑誌で「通訳者の鞄の中身」という特集を読みました。その中で興味深かったのが「...

保護中: 【第11回】製薬業界の通訳「MAの通訳」

【会員限定コンテンツ】 第11回を迎えた「製薬業界の通訳」ですが、今回は製薬会社で上市(launch)前から上市後まで「縁の下の力持ち」的な役割を担う「メディカルアフェアーズ(Medical Affairs;MA)」を取り上げたいと思います。 会社によっては「サイエンティフィックアフェアーズ(Scientific Affairs)」という呼称が使われることもあるMAの部署は、従来、欧米...

【第1回】インドネシア語通訳の世界へようこそ「インドネシア語通訳を巡る現状(概観)」

はじめに いわゆる「なるには本」をはじめ、通訳志望者に向けた情報は世にあまた出回っています。とはいえ、その多くは「英語の」という(半ば暗黙の)枕ことばが付いたもの。「インドネシア語の」となると、ほぼ見当たらないのが現状です。 仕方なく英語の世界になぞらえて考えようとするわけですが、これがそう簡単にいきません。相通ずる点もあるにせよ、何せ通訳学校の有無に始まって前提となる土台が違います。 ...

保護中: 【第13回】モータースポーツの通訳「予備知識編その3 レーシングコースとタイムテーブル(WHERE & WHEN)ー後編3/3」

【会員限定コンテンツ】 決勝日 さて、予選から一晩明けて、今日はいよいよ決勝日(Race day)です!まだ朝も早いというのに、パドックは関係者やゲストで賑わって、まるでお祭りのよう。浮かれているような、張り詰めているような、独特の興奮と緊張感があたりに充満しています。「オリンピックには魔物がいる」とよく言われますが、決勝日のレーシングコースも、たくさんの人たちの夢や野心、期待、責任感、緊張感...

保護中: 【第6回】欧州通勉事情「平松・坂井対談(於バルセロナの地下鉄)」

【会員限定コンテンツ】 今回はいつもロンドンベースに寄稿頂いている坂井裕美さん、平松里英さんお二人の対談形式でお送りいたします。(以下略称省略) ***************** 坂井:今回は大学院の後半に行われる模擬会議の演習で学んだことについての対談です。EU/UNモヂュールは学生たちが4つのグループの分かれて、トピックの選定から会議の運営まで全て自分たちで行います。 ...

保護中: 【第5回】放送通訳の世界「東日本大震災、その時スタジオは」

【会員限定コンテンツ】 世界の中で大きな出来事が発生すると、そのとき自分がどこで何をしていたかが強烈に記憶されます。私の場合、ダイアナ妃死去、ニューヨークの9・11事件、そして東日本大震災の3つが自分の心の中で一定の位置を占めています。 2011年3月11日の数日前から予兆は感じていました。それまでとは異なる激しい揺れが何度か起きていたからです。これを受けて我が家では、念のため巨大地震...

保護中: 【第6回】聖書に学ぶ英語表現と精神世界「通訳者の立場」

【会員限定コンテンツ】 こんにちは。今回は趣を変え、聖書に出てくる逸話を通して通訳者の立場について考察をしてみたいと思います。ご存知のように、通訳は職業の中でも最も古い職業の一つですが、実は聖書にも通訳者が登場している事を皆さんはご存知でしたでしょうか。ただ、その話を紹介するにはちょっと聖書の時代背景や登場人物を理解している必要があるので、初めにそれらを紹介したいと思います。 聖書のス...

【第3回】通訳翻訳研究の世界~通訳研究編~「意味の理論」を考える

皆さん、お久しぶりです。「通訳研究編」は半年ぶりですね。連載初回(2017年秋号)は、通訳者が何も足さず、何も引かず、何も変えずに「そのまま訳す」ことができるという世間の思い込みと、その根底にある「導管モデル」というコミュニケーションモデルを紹介しました。今回は、主に通訳者を養成する現場で発展した理論である「意味の理論」を取り上げます。なにやら堅苦しい話になりそうだと感じるかもしれませんが、具体例...

【第11回】通訳者・翻訳者の子育て「小さいうちは楽しく英語に触れる」

(執筆:通訳者 国元真実) 「通訳者で、8、6、3歳の男児の母」と言うと、たいてい「すごい(子沢山)ですね!」と。そして「お子さんは英語ペラペラですか?」という質問をいただきます。 今回は、我が家の英語事情と、子どもの教育において大切にしていることを書きたいと思います。 3人の男児は日常の遊びの中に英語を まず、冒頭の質問については、「3人ともまったくしゃべれません!」 我が家では、...

保護中: 【第5回】聖書に学ぶ英語表現と精神世界「足を洗う」3/3

【会員限定コンテンツ】 さて、聖書に学ぶ英語表現と精神世界連載第5回は、これまで見てきた「足を洗う」の表現についてのしめくくりをしたいと思います。 前回は、日本語でいう「足を洗う」という表現が英語では「手を洗う」となっており、洗う個所が異なるという事を指摘しました。また、この表現は辞書によると、人や物事に対しての関わりを絶つことであり、問題等をあたかも手についた泥を洗い落とすかのように...

保護中: 【第9回】知っていればこんなに楽しいワイン通訳~白ワインの醸造編~」

【会員限定コンテンツ】 今回は前回の赤ワインに引き続き、白ワインの醸造のプロセスについてお届けしたいと思います。 これから夏に向けて、キリっと冷やした白ワインが美味しい季節になりますね。白ワインは、甘み、酸味、渋味の要素のうち、酸味が重要な要素になります。赤ワインは、この3つの要素でバランスをとるのですが、白ワインは渋味の要素が少ないため、酸味がないとだらっとした印象のワインになってし...

【第19回】通訳者・平山敦子のガジェット天国「新年特別記念号☆全部見せます!!ヲタクの仕事道具(後編)」

(執筆・平山敦子) 1月からお届けしてまいりましたシリーズもいよいよ最終章。とはいえ、早いものでもう5月です。「新年」じゃなくて「新年度」だろう、とツッコミを入れられてしまいそうですが・・・。どうか今回もよろしくお付き合いくださいませ。 今回ご紹介するものをケースから出して、あらためて並べてみました。 見慣れたグッズもあれば、同業者をもってしても謎としかいいよ...

保護中: 【最終回】建築現場は今日も晴れ!「Another Beautiful Day on Site!」

【会員限定コンテンツ】 今年はお正月明けから4月末まである現場に入っていました。今回は、建設現場というより、機械の組み上げの現場で、使う用語も違い、使う工具の種類も豊富でした。このような現場では、外国人スーパーバイザー(SV)と日本人の職人さんたちが一緒に作業を進めるので、「~(工具)をとってくれ」という内容が多くなります。例えば、「スパナ」や「トルクレンチ」だとそのまま”spanner”,...

【第34回】現役通訳者のリレー・コラム「スポーツ通訳者の心構え」

スポーツ通訳についての原稿依頼を頂いて正直困ってしまいました。一概にスポーツ通訳と言ってもそのようなジャンルがあるわけでもないからです。 ここでは現場、放送、スポーツ界の政治に分けてみたいと思います。 現場での通訳者も多種多様ですが、一番わかりやすいのは監督の横で同じような形相で怒鳴っているような図でしょうか?監督やチーム、選手の間で通訳する際はどこまで監督になりきるか?中立性を堅持す...

【第8回】通訳者・関根マイクの業界サバイバル・ガイド「スケジューリング その1」

(執筆・関根マイク) 社内通訳者はスケジューリングで悩むことはあまりないと思いますが、フリーランス通訳者にとっては悩ましい問題です。というのは、スケジューリングの結果が収入に直結するからです。投資や副業をしていない限りフリーランスの収入は「案件数x単価」でほぼ確定するので、自分の体力・気力と相談しながらいかにスケジュールを最適化できるかが重要な課題になります。 キャリアステージで異なるスケ...

【第2回】柴原早苗の通訳ライフハックス!「手帳術」

今月は「手帳」に関してお伝えします。みなさんはどのような手帳をお使いですか?今の時代、アプリや多機能型デジタルツールなど、スケジュール管理も多様化しています。それでもなお「紙の手帳」に私はこだわります。 1.なぜ紙の手帳? もちろん人それぞれ好みは異なりますが、私の場合、「自分の手で書いたこと」は強烈に記憶されます。手帳を開き、日付を確認しながら仕事の予定を書き込むことで、いつ・どこで・どの...

【第33回】現役通訳者のリレー・コラム「フリーランス通訳者のワークライフバランス」

さてさて、この度はJACIのありがたいオファーにて、「フリーランス通訳者のワークライフバランス」とのテーマで徒然なるままに寄稿いたします。 そもそも「ワークライフバランス」とは のっけから、いただいたお題でちゃぶ台をひっくり返すような形になってしまい大変恐縮なのですが、私は「ワークライフバランス」という言葉はあまり好きではありません。 「ワーク」の対義語って「ライフ」なんでしょうか? ...

保護中: 【第10回】製薬業界の通訳「QA・QCの通訳」

【会員限定コンテンツ】 第5回で「薬剤の生産の通訳」に取り組みましたが、では生産された薬剤の品質が確保されているのか、どうやって担保しているのでしょうか。ここで登場するのが品質保証(Quality Assurance;QA)と品質管理(Quality Control;QC)です。今回は、薬の生産に係る“縁の下の力持ち”であるQAとQCの作業を見ていきましょう。 まずは「QA」「QC」「...

保護中: 【第5回】欧州通勉事情「リレー通訳の授業~挑戦!6分間のロング逐次」

【会員限定コンテンツ】 ロング逐次 初回で紹介しましたが、EUの認定通訳者になるための試験には6分間のロング逐次通訳があります。スピーカーが6分間延々と話し続ける間に通訳者はひたすらメモを取り、それから一気に6分間分を訳出します。皆さんご存知のように、訳出はオリジナルより若干短くなることが理想です。 この試験を受けられるような候補者の育成も会議通訳科の目標の一つですので、もちろん授業中に...

保護中: 【第12回】モータースポーツの通訳「予備知識編その3 レーシングコースとタイムテーブル(WHERE & WHEN)ー後編2/3」

【会員限定コンテンツ】 (前回からの続きです)ピットウォークを冷やかしたい気持ちをぐっとこらえて(笑)、パドックの外れの坂を下りたところにある建物に行ってみましょう。”MEDICAL CENTRE”という看板があります。 MEDICAL CENTRE ここは「メディカル・センター」。いわゆる「医務室」です。最新の蘇生設備(resuscitation equipment)や外科手術台(op...

保護中: 【第11回】モータースポーツの通訳「予備知識編その3 レーシングコースとタイムテーブル(WHERE & WHEN)ー後編1/3」

【会員限定コンテンツ】 さて、一夜明けて、今日は予選日(Qualifying Day)です。 審査委員会 審査委員会室の中を覗いてみると、朝早くから誰かが翻訳をしているようです。同業者ですね(笑)。ちょっと話を聞いてみましょう。 「私は審査委員会付きの通訳…兼翻訳者です。昨日の夕方、第一回の審査委員会(the 1st Stewards’ Meeting) が行われたので、その議事録...