寄稿記事

保護中: 【第2回】バズワード「AI」の取説「機械学習の仕組み」

【会員限定コンテンツ】 【第一回】バズワード「AI」の取説「AIの歴史と機械学習・深層学習」では、外観を掴むことを目的にAIという言葉の歴史やそれを取り巻く重要な技術についてその違いを説明しました。今回以降は第三次AIブームの主役である機械学習と深層学習の仕組みや実装例について、より踏み込んだ内容を解説していこうと思います。 機械学習という技術の仕組み 前回の記事では「第三次A...

【第4回】通訳・翻訳学習記―東京外国語大学編―「1年生秋学期スタート」

皆様、こんにちは。日本会議通訳者協会理事の佐々木です。 2年生になり、あっという間に大型連休が終わりました。コロナ禍での2度目の大型連休、いかがお過ごしでしたか? 第4回の今回は秋学期と中間課題、年末年始のお話をしようと思います。 秋学期開始  秋学期が始まった10月は幸い東京の新型コロナウィルスの感染者数が減少傾向にあり、東京外国語大学では一部の授業が対面形式で実施され...

保護中: 【第6回】あの通訳研究って、実際どうなの?「通訳におけるノートテーキングについて」

【会員限定コンテンツ】 新緑の美しい季節となりました。しかし、コロナ禍はとどまるところを知らず、大阪をはじめ関西では急拡大で医療崩壊に直面する事態となってしまいました。また各地で出されている緊急事態宣言により、日本中で自粛が求められる日々が続いています。先が見えない状況にストレスや不満を抱えている方も多いかと思いますが、現状を正しく認識しこれ以上の感染拡大防止を心掛けなければならない状況か...

保護中: 【第29回】放送通訳の世界「単語との付き合い方」

【会員限定コンテンツ】 「通訳者に必要な能力は何ですか?」 このような質問を私は授業で尋ねることがあります。答えとして挙がってくるのは文法力、語学力、知識、即応力などなどです。そしてもちろん、「単語力」という回答もあります。事実、単語をそもそもわかっていなければ、目的言語に訳すことはできませんよね。どれだけ知識があったとしても、単語の意味を理解してそれを瞬時に目的言語に訳出できなけれ...

保護中: 【第2回】遠田和子の無手勝流英文法「境目を意識せよ」

前回に続けて冠詞の話です。第1回では、日本人に特徴的な冠詞ミス「裸の C」(可算名詞の単数形を a, the, s 等なしの無冠詞で使う)を取り上げ、根本原因は日本語の名詞が不可算であると書きました。日本語ではモノに言及するとき「数える」必要がありません。 お昼におにぎりを食べました。 仕事でクライアントがこんな発言をしたら、皆さんはどのように訳しますか。ate a rice bal...

保護中: 【第1回】バズワード「AI」の取説「AIの歴史と機械学習・深層学習」

【会員限定コンテンツ】 今日、「AI(artificial intelligence、人工知能)」という言葉は、新聞などで目にしない日はないほど重要な技術として社会に浸透し始めています。一方でその技術の特性や意味合いを正確に理解している方はどのくらいいるでしょうか。筆者はコンサルタントとして大企業向けに機械学習と呼ばれる技術の導入を様々な業界で支援してきていますが、まだ世間のイメージとその...

保護中: 【第28回】放送通訳の世界「スクリプト、使う?使わない?」

【会員限定コンテンツ】 4月29日(日本時間)にアメリカ議会ではバイデン大統領の演説が行われました。私はその日、とある放送局で同時通訳を仰せつかり、大統領の今後に向けての方針を訳す機会に恵まれました。そこで今回は私が行った準備および「当日のスクリプト」に焦点を当ててお話いたします。 まず、政府要人の演説の場合、ご本人は原稿が映し出される「テレプロンプター」という機械を見ながら話を進め...

保護中: 【第27回】製薬業界の通訳「おススメ製薬通訳教材②」

【会員限定コンテンツ】 前回から、少し趣向を変えて、第25回までに取り組んできた各トピックをさらに学習する際のおススメ教材を紹介しています。第2弾の今回は、第4回~第8回が対象です。 第4回は「製薬営業の通訳」に取り組みました。本トピックのおススメ本はこちらです: 前田英二(2010).『医療用医薬品マーケティング 実務者が説く理論と実践』メディカルレビュー社. 目次は以...

保護中: 【第1回】遠田和子の無手勝流英文法「『裸のC』に気をつけろ」

初めまして、翻訳者の遠田和子です。私は長年にわたり日英翻訳に従事し、その傍ら翻訳学校で英訳のクラスを担当しています。今月スタートの当連載では、通訳プロの皆さまに役立つ情報を提供できるよう頭を絞ります。タイトルにある「無手勝流」の意味は、「自分勝手の流儀・自己流」です(「戦わずに勝つ」の意味もありますが、戦いに挑むつもりはありません)。退屈で面白みに欠ける文法解説ではなく、私が日英翻訳で日々格闘す...

【第12回】翻訳・通訳会社のクレーム処理「オンライン通訳でのクレーム」

翻訳・通訳会社は、翻訳者・通訳者には見えない舞台裏で様々なクレーム処理を行っています。本連載は目的は、その一部を紹介することで、翻訳・通訳会社が日々取り組む業務に関して理解を深めてもらうことです。執筆は現役の翻訳・通訳会社コーディネーター。登場人物はすべて仮名です。 前回、オンライン通訳でどのような方が指名されるのかについて述べましたが、今回はクレームについてです。クレームというよ...

【第11回】翻訳・通訳会社のクレーム処理「コロナで変わったもの」

翻訳・通訳会社は、翻訳者・通訳者には見えない舞台裏で様々なクレーム処理を行っています。本連載は目的は、その一部を紹介することで、翻訳・通訳会社が日々取り組む業務に関して理解を深めてもらうことです。執筆は現役の翻訳・通訳会社コーディネーター。登場人物はすべて仮名です。 コロナで世界が一変して早一年、皆様いかがお過ごしでしょうか。 通訳エージェントである弊社の昨年今頃は、予定して...

【第30回】通訳者・翻訳者の子育て「外国語の海に生まれて/通訳者 蛇川真紀さん」

(通訳者 蛇川真紀さん) 絵本が大好き。でも発話は苦手 現在5歳の娘は、陣痛が来る前に生まれるほど安産でした。夜中の授乳も聞いていたほど辛くはなく、「なんだ、楽勝じゃないか」と思ったのもつかの間、娘は1歳半を過ぎても歩くことも指さすことも話すこともありませんでした。気づけば母子手帳の「~はできますか?」というページに「いいえ」が並ぶようになります。何より、ほかの子どもたちと一緒にいて...

【第3回】通訳・翻訳学習記―東京外国語大学編―「春学期期末試験から夏休み」

みなさん、こんにちは。日本会議通訳者協会理事の佐々木です。 東京を含む1都3県では3月22日から緊急事態宣言が解除され、人の往来がまた増え始めましたね。そして東京オリンピックの聖火リレーも始まりました。果たして今年、オリンピックは開催されるのでしょうか?新型コロナに気を付けながらですが、楽しみにしましょう。 第3回の今回は春学期期末試験と夏学期、夏休みの様子をお伝えします。 春...

【第14回】柴原早苗の通訳ライフハックス!「アイデア次第で快適に」

前回のライフハックスでは私自身が工夫している生活の知恵をシェアさせていただきました。あれから数か月。実は少しずつ自分の持ち物を見直しており、使っていないものや、自分にとっての「卒業」となるモノを処分し始めています。中でも大きかったのが、「自分の掲載誌や投稿の文章」です。以前の私は自分が寄稿した文章などをすべてボックスに入れ、満杯になれば日付を記載して保管していました。「いつか読み返すかもしれない...

保護中: 【第27回】放送通訳の世界「コワい数字」

【会員限定コンテンツ】  放送通訳業務、いえ、通訳全般において緊張することは数々あるのですが、中でも私の場合、一番テゴワイと思っているのが「数字」です。「なぜ?数字というのはoneからtenおよびthousandやmillionといった単語だけでしょ。だから、ラクなのでは?」と思われる方、ぜひ放送通訳者の悲哀(?)をお読みいただければ幸いです。具体的に見ていきましょう。 (1)数字間...

保護中: 【最終回】通翻訳者が知るべきBrexit「Trade Woes, Border Wars」

【会員限定コンテンツ】 Brexitの移行期間が終了し、UKが完全にEUを離脱してから2ヶ月余りが過ぎた。年末の期限ぎりぎりにEU・UK通商・協力協定(EU–UK Trade and Cooperation Agreement)が合意され、合意なき離脱こそ免れたものの、年明けと共に始まった新しいEU・UK関係は、テリーザ・メイがランカスターハウス・スピーチで約束した"A smooth, o...

保護中: 【最終回】はじめてのサイバーセキュリティ「おすすめリソース紹介」

【会員限定コンテンツ】 みなさんこんにちは。早いものでこの連載もついに最終回となりました。 第1回:なぜ今サイバーセキュリティなのか 第2回:敵を知ろう 第3回:前提知識 第4回:さまざまな攻撃 第5回:標的型攻撃 第6回:防御側 第7回:防御手段・ソリューションベンダ、官の組織、最近のキーワード 第8回:ペネトレーションテスト 第9回...

保護中: 【第26回】製薬業界の通訳「おススメ製薬通訳本①」

【会員限定コンテンツ】 前回から少し時間が空いてしまいました。今回からは数回に分けて、少し趣向を変えて、第25回までに取り組んできた各トピックをさらに学習する際のおススメ本を紹介していきたいと思います。 まずは第1回連載です。第1回目は「製薬業界の通訳」ということで概要をお話しました。製薬業界の全体像をつかむ上でのおススメ本の1冊目はこちらです: 森口理恵(2011).『まずは...

保護中: 【第26回】放送通訳の世界「ツライ放送通訳とは?」

【会員限定コンテンツ】 「どうしてもロンドンで働きたい!」という思いゆえにThe Japan Timesの求人欄で見つけたBBC World日本語部の「放送通訳者募集」広告。テレビ局の社会科見学はおろか、どこに在京のテレビ局があるのか知らなかったほど、当時の私はマスコミとは無縁でした。それでも「絶対にイギリスに行きたい!」という思いが採用担当者に通じたかどうかは不明ですが、1998年から2...

【第2回】通訳・翻訳学習記―東京外国語大学編―「春学期のスタート」

 みなさん、こんにちは。日本会議通訳者協会理事の佐々木です。  相変わらず新型コロナウイルスの感染拡大が世界中で続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。この第2回を執筆している今はすでに2021年になり、気持ちを新たに頑張っています。早くコロナが収束し、皆様に対面等でお会いできる機会が来ることを願っている今日この頃です。  さて、前回の第1回の最後にお伝えした通り、今回は1年目の春...

【第13回】柴原早苗の通訳ライフハックス!「生活の知恵あれこれ」

最近私は「発達障害」に興味があり、色々と本を読んでいます。中でも非常に参考になったのが、「発達障害サバイバルガイド」(借金玉著、ダイヤモンド社、2020年)でした。発達障害というのは外見だけではなかなか理解してもらえず、その一方で当事者であるご本人たちは、生きづらさや生活の規則正しさの送り方などにおいてとても苦労しておられます。本書にはどのようにしてサバイバルできるかが47のヒントとして綴られて...

保護中: 【第5回】あの通訳研究って、実際どうなの?「訓練におけるシャドウイング(Shadowing)」

【会員限定コンテンツ】 皆さん、大変ご無沙汰しております。今回は、通常のタイミングから大幅に遅れての原稿となってしまいました。少々言い訳になってしまいますが、コロナが拡大する中で諸般の対応に追われてしまい原稿遅延となったことをお詫び申し上げます。 昨年、日本に伝播したコロナは収まるところを知らず、世界の各地でも依然として猛威を振るっています。欧州では再びロックダウンに入ったところもあ...

保護中: 【第9回】はじめてのサイバーセキュリティ「通訳業務の種類」

【会員限定コンテンツ】 みなさんこんにちは! 前回第8回では、ペネトレーションテストについて説明しました。クライアント企業の環境を疑似的に攻撃して、サイバーセキュリティ対策の準備状況を評価する取り組みでした。 第1回:なぜ今サイバーセキュリティなのか 第2回:敵を知ろう 第3回:前提知識 第4回:さまざまな攻撃 第5回:標的型攻撃 第6回:防御側 ...

保護中: 【第8回】はじめてのサイバーセキュリティ「ペネトレーションテスト」

【会員限定コンテンツ】 みなさんこんにちは。年末年始はいかがお過ごしになりましたか?私は仕事からは完全にオフモードに切り替え、冬休みを過ごしました。 ようやく、「パスワード管理ソフトを導入する」というタスクにも手をつけました。Bitwardenというソフトで、無料プランもあります。このソフトを使うと、ユーザーはマスターパスワードを覚えておくだけでいいのです。ソフトウェアがPCやスマー...

保護中: 【最終回】トップの通訳「外国人社長付き通訳と育児の両立、そしてフリーへ」

【会員限定コンテンツ】 皆様、こんにちは。2021年もどうぞよろしくお願いします。 この年末年始は、普段の年と異なる過ごし方をされた方も多いのではないでしょうか。夫婦は共働き、2人の小学生がいる我が家は、コロナ前は常にバタバタしていて、年末年始は限られた時間で大掃除を済ませ、慌てて帰省し、帰京したら日常の準備…。お正月でさえ息つく暇もない日々が何年も続いてきたのですが、この年末年始は...

保護中: 【最終回】カイシャの中身「会社の機関」

【会員限定コンテンツ】 みなさんこんにちは。新しい年を迎え、皆さまいかがお過ごしでしょうか。人間は新しい年に希望を持つものですが、ウイルスには人間が決めた年の変わり目は関係ないようです。通訳者をとりまく環境の変化もまだまだ歩みをゆるめる様子はありません。「何が大切かを考え、それを実行する」ことの大切さ、難しさを感じています。 昨年2020年4月に始めたこの連載「カイシャの中身」も今回...

保護中: 【第19回】通翻訳者が知るべきBrexit「魚の宴」

【会員限定コンテンツ】 2020年12月24日木曜日、クリスマスイヴの午後3時、ボリス・ジョンソンのTwitterアカウントに、"The deal is done"と書かれたツイートが投稿された。UK・EU間の貿易協定案(※1)が合意されたのである。UKが国民投票でEU離脱を選択してから実に4年半、1,645日後のことだった。 https://twitter.com/BorisJo...

【第6回】チャーリーの金融英語「ブラック・スワン」

(執筆 12月30日。なお引用文中の下線および太字は鈴木) 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)危機が始まってぼちぼち1年。金融翻訳者として最も大変だったのは2月12日(水)にNYダウが、1週間後の2月19日(水)にS&P500種株価指数とナスダック総合指数が史上最高値を記録した後、感染拡大の恐怖とともに「リーマンショック以来」「ITバブル以来」「ブラックマンデー以来」「大...

保護中: 【第9回】トップの通訳「外国人社長も知りたい日本のビジネスマナー」

【会員限定コンテンツ】 2020年も残すところわずかとなりました。皆さんは今年をどのように振り返りますか?自分自身を木にたとえると、私にとって2020年は、根の張り具合を確認する1年だったように感じています。昨年までは、通訳業界の活気や勢いに乗じて、私自身も枝葉を上に伸ばしたり、横に広げたりすることに注力していました。しかし今年はコロナの影響を受け、立ち止まってじっくり考える時間ができまし...