【JITF2020】大川直美「吹替翻訳調って何かしら?~日本語吹替版ヒストリー~」

大川直美

幼いころからテレビっ子で、時代劇や吹替版海外ドラマの再放送を見て育つ。

長じて入社した航空機メーカーの仕事を通じて翻訳の楽しさを知り、映画やドラマのセリフを訳してみたくなって映像翻訳スクールに入学。字幕と吹替の翻訳を学んだ後、CS放送用のドラマシリーズでデビュー、吹替専門の映像翻訳者に。

現在は、映画やドラマ、アニメ、ネイチャードキュメンタリーの日本語吹替版台本を担当。

■主な担当作品

(映画)『犬ヶ島』『インクレディブル・ファミリー』『マネー・ショート 華麗なる大逆転』『ゴーン・ガール』『ラストナイツ』
(ドラマ)『ツインピークス リターンズ』『パーソン・オブ・インタレスト』
(アニメ)『ペッパピッグ』
(ドキュメンタリー)『BBC earthシリーズ』

吹替翻訳調って何かしら?~日本語吹替版ヒストリー~

海外ドラマの日本語吹替版が作られるようになっておよそ60年。

その間、テクノロジーの進化に伴い、視聴媒体やコンテンツ・吹替翻訳の需要が大きく変わってきました。

1960年代から現在までの流れを振り返るとともに、いわゆる「吹替翻訳調のセリフ回し」がどこから来たのか、どう変化してきたのかを考えます。

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