イベント

【JTF翻訳祭】高柳俊也、梶井夏実、関根マイク「通訳・翻訳の地域戦略~金沢から考える」

高柳俊也 20代前半にヨーロッパ、アジアなどを周遊して帰国後、2002年に株式会社エクスプレッションズに入社。取締役を経て、2020年に代表取締役に就任。翻訳・通訳エージェントとして金沢市を拠点に業務をしていた同社で、2017年からインバウンドのニーズに焦点を当てた戦略を立案し、会社の変化を主導してきた。現在は、翻訳・通訳業/宿泊業/旅行業の三事業を柱にしながら、各事業で得た知見を...

第6回 JACI同時通訳グランプリ 入賞者の声

【学生部門】 グランプリ 小松あろは(ミドルベリー国際大学院モントレー校) この度はグランプリという名誉ある賞をいただけたこと、大変光栄に思っております。 JACIの同時通訳グランプリは、私が通訳と出会った学部生の頃から、いつかグランプリに輝く日を夢見てきたコンテストです。学部2年生の頃に初めて挑戦してから、毎年予選登録を欠かしませんでした。パソコンの不具合で録音がうま...

【JIF2024】トム・ガリー「各分野のAI議論から考察する言語プロフェッショナルの未来」

トム・ガリー(Tom Gally) 1957年、米国に生まれる。カリフォルニア大学サンタバーバラ校言語学専攻卒業後、シカゴ大学大学院で言語学と数学の両修士課程を修了。1983年の来日後、日本語の勉強を始める。1986年から2005年までは和英翻訳、英文コピーライティング、辞書編集などを本業にする。著書は『英語のあや』、『英語のアポリア』など。訳書は『名随筆で学ぶ英語表現 寺田寅彦 ...

【JIF2024】荻布純也「通訳者の肖像権や著作権について考える」

荻布純也 弁護士(東京弁護士会)。シティライツ法律事務所所属。高円寺のヒップホップ・ユニット「metrofield」のMCとして、2013年にless than TVより『ロスタイム』をリリース。広くエンタテインメント関連の法務を取り扱ってきた経験と、音楽やアートをはじめとするコンテンツやクリエイターへの強い愛とリスペクトを持って、柔軟かつ適切なアドバイス・解決を目指します。趣味は...

【JIF2024】にほんしゅ「知っておきたい日本酒の基本と味わいの表現方法」

あさやん(左) きき酒師・国際きき酒師・焼酎きき酒師北井一彰(右) 日本酒学講師・きき酒師・国際きき酒師・焼酎きき酒師 にほんしゅ コンビ揃って「きき酒師」の資格を取得している世界で唯一の漫才師。 《食卓には日本酒。話題には漫才師にほんしゅ。》を目標に、オンラインも含めて全国各地の日本酒イベントや蔵開きに出演している他、初心者向けの日本酒講座「日本酒ナビゲーター認定講座」を定期...

【JIF2024】オルセン聖子、高橋優子、泉 園子「地域型通訳・翻訳団体の可能性~課題と展望」

オルセン聖子 日英通訳翻訳者。東京の外資系建築設計会社で施設管理コーディネーターや社内通訳翻訳を経て、地元沖縄へUターン移住。 沖縄移住後は、県内の建築設計会社で主に米軍工事関係の会議通訳を担当。現在は外資系企業で社内通翻訳を務めながら、3児の子育てと仕事の両立に奮闘中。数年前に立ち上げたグループ「Okinawa Translators & Interpreters」...

【JIF2024】前田啓子、中山久美子、佐々木真理絵「スポーツ通訳やってみて、実際どう?」

前田啓子 京都府在住のフリーランス通訳者。ヨガ・ピラティスコーチ。 幼少期、学童期をアメリカで過ごす。会社員時代に通訳養成学校に通い、通訳理論を学ぶ。半導体メーカー、製薬会社、IT企業等の社内通訳者として勤務後、通訳エージェントから派遣され、スポーツ業界へ。2008年より「花園近鉄ライナーズ」「コベルコ神戸スティーラーズ」などのラグビーチームで通訳を務める。出産と育児で一時現...

鶴田知佳子と考える「通訳をするということ」

この秋から、日本を代表する通訳者であり、研究者としても長きにわたり最前線を走り続けてきた鶴田知佳子さんを迎えて、「通訳をするということ」について様々なゲストと語り合うイベントが始まります。若手からベテランまで、通訳のリアルに関心がある方はぜひご参加ください。 第1回「スポーツ通訳」 9月29日(日)14:00-15:30ゲスト:平井美樹 第2回「放送通訳」 11月2日(土)1...

【JIF2024】大石有美、福濱恵子、湯口直子、石井悠太「理想の社内通訳環境を考える」

大石有美 「この世は舞台」。幼少期をカナダとオーストラリアで過ごし、中高はバスケに明け暮れる。オックスフォード大学へ1年交換留学。シェイクスピアに多大な影響を受け、以降言葉の感性を追求し続ける。ママ友と英語サークルを立ち上げ、8年間0〜12歳児の英語教育に従事。その後通訳学校へ通い、同時通訳者に転身。5年ほど副業のフリーランスを経て、スマホアプリ会社で1年半、宇宙スタートアップで2...

【JIF2024】杉山翔一「国際スポーツ仲裁事案における通訳人と手続代理人の望ましい関係とは?」

杉山翔一 Field-R法律事務所弁護士。2012年12月弁護士登録。スポーツ仲裁、アンチ・ドーピング、セーフガーディング、スポーツと人権の分野を中心的取り扱い分野としている。2017年にスイス・Zurich大学に客員研究員として滞在したことをきっかけに、国際的なスポーツ紛争事案に代理人や仲裁人として関わるようになっている。その他の詳細は、所属法律事務所のプロフィール欄を参照。 ...

【JIF2024】古家正亨「BEATS of KOREA~K-POPの魅力とMCの世界」

古家正亨(ふるや まさゆき) 1974年北海道生まれ。1995年、北海道医療大学看護福祉学部医療福祉学科臨床心理専攻在学中に北海道のFMラジオ局FM NORTH WAVEの深夜番組でプロDJとしてデビュー。大学卒業後は、カナダのBROCK UNIVERSITYと韓国の高麗大学校へ留学。帰国後はFM NORTH WAVE他、東京のInterFM、大阪のFM COCOLOといった外国語...

【結果発表】第6回 JACI 同時通訳グランプリ

第6回 JACI 同時通訳グランプリの結果を以下の通り発表いたします。 【学生部門】 グランプリ小松あろは(Middlebury Institute of International Studies at Monterey) 準グランプリ井原菜緒(国際基督教大学) 【一般部門】 グランプリジャスティン・シュッツ 準グランプリブライアン・デイ受賞者の皆様、おめで...

【JIF2024】浅原良樹「元エンジニア現役通訳者が語る遠隔通訳に役立つIT知識と便利ツール」

浅原良樹 工業大学電子工学科卒業後、総合電機メーカーにエンジニアとして勤務、通信機器の電子回路設計に従事。その後外資系通信機メーカー数社に在籍し、プロジェクトマネージャーとして通信機器の開発などに従事。2020年に早期退職し、現在はIT系コンサル企業で社内通訳者として就業中。2024年1月に通訳者向けITサポートブログサイト「テックよしき」を開設、通訳者向けのIT関連のお役立ち情報...

【JIF2024】木曽 崇「ハイエンド外国人観光客が押し寄せる?統合型リゾートの開業とマルチリンガルの未来」

木曽 崇(きそ たかし) 日本で数少ないカジノの専門研究者。ネバダ大学ラスベガス校ホテル経営学部卒業(カジノ経営学専攻)。米国大手カジノ事業者での会計監査部内部監査職を経て、帰国。2004年、エンタテインメントビジネス総合研究所へ入社し、翌2005年には早稲田大学アミューズメント総合研究所へ一部出向。2011年に国際カジノ研究所を設立し、所長に就任。 ハイエンド外国人観光客が...

【JIF2024】小林 至「グローバル化するプロスポーツ経営の実態」

小林 至(こばやし いたる) 博士(スポーツ科学)、MBA桜美林大学教授 / 一般社団法人スポーツマネジメント通訳協会会長 / 一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)理事   1968年生まれ。神奈川県出身。1991年、千葉ロッテマリーンズにドラフト8位指名で入団(史上3人目の東大卒プロ野球選手)。 1994年から7年間米国在住、コロンビア大学でMBA取得。200...

第7回 JACI特別功労賞 受賞者コメント MICかながわ

この度は、栄誉あるJACI特別功労賞をいただき、関係者の皆さまに心から感謝申しあげます。 2000年の外国籍県民かながわ会議のメンバーの切実なつぶやき「病院に行くときに専門の通訳がいたら…」が10月に提言の形になり、それを機に神奈川県での医療通訳制度が検討され、その実務を担う団体として、2002年4月に特定非営利活動法人多言語社会リソースかながわ(MICかながわ)が設立され...

第7回 JACI特別功労賞 MICかながわ

日本会議通訳者協会(JACI)は2018年に、通訳業および通訳業界に多大な貢献をし、その発展に寄与した個人および/または組織の功労を讃えることを目的に、JACI特別功労賞を制定しました。 厳正な審査を経て、第7回の受賞者は特定非営利活動法人多言語社会リソースかながわ(MICかながわ)に決定しました。 MICかながわ MICかながわは「ことばで支えるいのちとくらし」という...

【JIF2024】中山桂「投資家目線の企業分析 第6回『日本製鉄』」

中山桂 中学時代に一時期、インドネシアのジャカルタで過ごす。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。在学中に1年間、ワシントン州ベルビュー・コミュニティ・カレッジに留学。メリルリンチ証券東京支店にて債券、株式、ディストレスト等の営業に携わった後、ソニー銀行にてクレジット運用業務に従事。2006年に翻訳・IR業務を行う有限会社ピィファ・パートナーズを設立。現在は金融翻訳のほか、投資家と企...

【JIF2024】平井美樹「フィギュアスケート通訳者に求められる要素(elements)と出来栄え(GOE)」

平井美樹 会議・放送通訳者。日本スケート連盟通訳者。学生時代にESPN Sports Centerを翻訳するアルバイトから通訳の道に入る。NHKの大リーグ、NBA、NFL放送の通訳スタッフ、広告代理店の社内通訳を経て、現在はニュース、国際関係、安全保障、企業買収からエンタメ、相撲の英語放送までをこなす。五輪やサッカーW杯、ラグビーW杯にも通訳として関わるほか、日本スケート連盟の通訳...

【JIF2024】ソフィー・ルウェリン・スミス「日英通訳者のための英訳セルフ・トレーニング: 戦略とエクササイズ」

ソフィー・ルウェリン・スミス 会議通訳者であり、B言語への通訳(retour)専門のトレーナーでもある。現在は、通訳者向けのウェビナー、逐次通訳とB言語通訳のグループセッション、1対1のコーチングの提供などの活動を行う。また、オンラインによる通訳者のためのイベント「TerpSummit」の主催者、ブロガー、ポッドキャスターとしても、通訳業界へ多大な貢献をしている。 日英通訳者...

【JIF2024】佐藤秀典「AI翻訳機にタックルをかます。人間の通訳でしか伝えられない世界」

佐藤秀典 1981年3月28日生まれ。東京都出身。10歳の時、豪州ゴールドコーストに移住(1990年~1999年)。現地の高校を卒業後、帰国して雑貨店、アクセサリー店などで勤務。2003年からラグビーチームの通訳を始めて以降、「横浜キヤノン・イーグルス」、「7人制ラグビー日本代表」、「ドコモレッドハリケーンズ大阪」などのチームで通訳として勤め、2015年4月から日本代表の通訳に就任...

【JIF2024】みょんふぁ「“通訳さん”と呼ばれて…。女優としての野生通訳『心をつなぎたい』」

みょんふぁ マルチばんざい女優。女優、司会・ナレーション業を中心に活動する他、プロデューサーや通訳・翻訳、演技講師、韓国語教師としても活躍。大阪生まれの在日コリアン3世。SORIFA代表。一般社団法人日韓演劇交流センター副会長。 2014年、日本の文化庁の在外研修生として選ばれ、韓国国立劇団で女優としての訓練を受け、2015年韓国国立劇場でデビュー。企業や芸術分野においての日...

【JIF2024】加藤慶子「映像翻訳会社の仕事と業界トレンド」

加藤慶子 金融機関での勤務や産業翻訳のチェッカー経験を経て、2015年より株式会社ワイズ・インフィニティ制作部で主に字幕の演出・チェックに携わる。翻訳者の育成にも力を注ぎ、セミナー講師や外部での講演にも積極的に取り組む。2024年からは同社クリエイティブ事業部の課長として新規事業開発や営業活動にも従事。実は応用翻訳学修士修了。ゆるハイカー/クライマー、ワインも好きなビール党。 ...

【JIF2024】丸山剛史「プロ野球通訳の現状と展望」

丸山剛史 1976年生まれ、横浜市出身。アメリカ留学後、株式会社ファーストリテイリング(ユニクロ)入社。その後、ラグビートップリーグのキヤノンイーグルスの通訳の業務に就く。2016年から2020年まで横浜DeNAベイスターズのスタッフとしてラミレス監督の通訳となる。2021年から現在まで、ラミレス氏の個人マネージャー/通訳を担当。 プロ野球通訳の現状と展望 「各プロ野球...

【JIF2024】ジュリア・ポーガー「クライアント・ジャーニー完全版〜段階別コミュニケーション攻略法」

ジュリア・ポーガー ジュリア・ポーガーは英語、ロシア語、フランス語のビジネス、会議および外交通訳者。30年以上にわたり政府、NGO、企業、国際機関などで通訳経験を有する。通訳者がより高い報酬と好条件で、多くの案件を獲得できるよう、サポートを提供している。2002年「Know Your Worth」セミナーを立ち上げて以来、何百人もの通訳者、翻訳者、公人、コーチ、その他のサービス・プ...

【JIF2024】クリス・ギショー・デ・フォーティス「通訳におけるストレス・マネジメントとエキスパート・パフォーマンス」

クリス・ギショー・デ・フォーティス クリス・ギショー・デ・フォーティスは、英語(A)、フランス語(B)、スペイン語(C)の会議通訳者。英国ケンブリッジ大学、バース大学にて学ぶ。AIIC (International Association of Conference Interpreters)メンバー。プロテニス選手としてキャリアをスタートさせ、アマチュアのラリードライバーとしても...

【JIF2024】吉田理加「スペイン語司法通訳(者)の現状と今後の課題:ナラティブ分析を通して」

吉田理加 愛知県立大学外国語学部准教授、国際文化研究科博士前期課程コミュニティ通訳学コースの担当教員。会議・司法・医療通訳者。立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科博士後期課程修了(Ph.D)著書に『顕在化する多言語社会日本:多言語状況の的確な把握と理解のために』(共著)や『翻訳と通訳の過去・現在・未来:多言語と多文化を結んで』(共著)など、論文に「通訳を介した法廷談話実践を...

【6/15】竹山友陽「サッカーと言葉:世界をつなげるサッカーのコミュニケーションとは」【遠隔】

Jリーグ選手や海外クラブに在籍する選手たちは語学面でどのようにサポートされているのか? 講師の竹山氏は英語、イタリア語でサッカーに関連する通訳業務を多数経験されてきましたが、本講演では竹山氏がどのように語学力を向上し準備をしてきたかをご紹介します。これに加えて、日本サッカーと海外サッカーを繋ぐ仕事の中で、どのような技能や経験が必要されているかを参加者のみなさまと共有します。 サッカー...

【JIF2024】小川カミーユ「フランス語会議通訳の現場から」

小川カミーユ フランス語会議通訳者・翻訳家。パリ通訳翻訳高等学院(ISIT)で会議通訳基礎科修了後、1989年に日本語を磨くために来日。1992年から日仏・英仏会議通訳のほか、和文仏訳・英文仏訳、仏語字幕作成など幅広く手掛ける。2021年〜2023年、APEF青山フランス語プロフェショナルコース短期集中講座「リモート同時通訳ワークショップ」講師。Techforwordの創設メンバー...

【JIF2024】「通訳人へのインタビューからみえたベトナム語司法通訳の現状と課題」

TRAN THI MY(チャン・ティ・ミー) ハノイ国家大学 外国語大学 東洋言語文化学部卒、同大学大学院研究科 修士課程 日本語学専攻修了。東京外国語大学大学院 総合国際学研究科 博士前期課程 日本語教育学専修コース修了、同後期課程 言語文化専攻修了。博士(学術)。 主な論文・著書:「日越間ビジネス通訳におけるベトナム人通訳者の職業規範意識」(2019年、『通訳翻訳研究への...