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保護中: 【第5回】カイシャの中身「企業会計」

【会員限定コンテンツ】 みなさんこんにちは。JACI会員やコンテンツ利用者のみなさんの中にもコロナウイルス流行で大変な苦労を強いられている方がいらっしゃると思います。連載記事や各種コンテンツはそうした困難を直接解決することはできませんが、もし自由になる時間が増えたのでしたら役立つ情報を見つける一助になるかもしれません。 今年は金融翻訳者中山桂さんが財務諸表の読み方についてすばらしいオ...

保護中: 【第22回】放送通訳の世界「さあ、違いはどっち?」

【会員限定コンテンツ】  放送通訳と会議通訳。この大きな違いは「同じ空間にパートナーがいるか否か」だと私は思っています。かつて国際会議の同時通訳をメインに稼働していたころは、常に先輩や同僚通訳者の存在がありました。同じ狭いブース内でサポートをしながら、ハードな一日を乗り切るというものだったのですね。用語のすり合わせをしたり、難解な用語を速攻で辞書で調べたり、めまいがするような数字のオンパレ...

保護中: 【第5回】トップの通訳「外国人エグゼクティブの習慣」

【会員限定コンテンツ】 皆さん、こんにちは。1か月ほど前、ソフトバンクの孫正義さんがインタビューの中でこんなことを語っていました。 「今まで(コロナ前)は人と会って話したいという思いが強かったけれど、やってみると案外テレビ会議などでも人と人の心は伝わるものですね。生産性が上がることもある。そんな発見があった一方で、『やっぱり生で会いたい』という気持ちがますます湧きますよね。」 ...

保護中: 【第9回】通訳ブースは宝の山「コロナ、コロナ、コロナ」

【会員限定コンテンツ】 それでもupskillにreskill  7月24日にBBCワールドの通訳シフトに入っていると、この日が、本来ならば、東京オリンピックの開会式であったことに気づかされた。BBCの日本特派員が報じていたからである。言われなければ、意識することもなかっただろう。「東京2020」はもはや遠い昔の物語のよう。新型コロナがなければ、今頃は沸きに沸いていたはずだ。筆者にも...

【第25回】通訳者・翻訳者の子育て「バイリンガル教育は難しい―皆そろってモノリンガル家族」

(会議通訳者 ベック徳子) 熊本弁を操っていた子どもたち 家族構成はアメリカ人の主人と娘2人、息子1人です。私は中学で初めて英語を学び、日本の短大を卒業後アメリカの大学に編入。しかし自分の稚拙な英語ではまったく会話にならないことにショックを受け、長年かけて英語を習得しました。そこで子どもが生まれたら是非バイリンガルに……という夢はあったのですが、子どもたちが学校や保育園に行くようにな...

保護中: 【第3回】あの通訳研究って、実際どうなの?「努力モデル(Effort Model)―検証の繰り返し」

【会員限定コンテンツ】 皆さん、ご無沙汰しております。今年の夏も日本は豪雨に襲われており、大変悲しいニュースも多くなっています。この場をお借りして、犠牲となられた方のご冥福をお祈りすると共に、被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げたいと思います。まず早く雨が上がること、そして一刻も早い復興を祈るばかりです。 加えて、コロナウィルスも収まる気配は見えません。一時は感染者数も減少し収ま...

保護中: 【第3回】はじめてのサイバーセキュリティ「前提知識」

【会員限定コンテンツ】 みなさんこんにちは。 前回は、サイバー空間に存在する攻撃者について説明しました。簡単に振り返りをします。攻撃者は組織の内外にいます。外部には、国家、犯罪組織、ハクティビストや個人のハッカーがいます。内部には、悪意がない者とある者がいます。通訳業務の準備では、国家と犯罪組織について押さえておくのが重要ということでした。 前回の締めにおいて、「次回は...

【第4回】シリコンバレー徒然通訳テクノロジーだより「上手にググるには? 情報検索の精度を上げる方法 その2」

皆様 お元気でお過ごしでしょうか。 カリフォルニアは一瞬経済活動の規制が緩和されましたが、再度強化されることになりました。3月から閉鎖中の学校も、夏休みが明けて半年経ってもやはり再開できないそうです。落ち着いたら行こうと思っていた美容院もまた閉鎖され、私の髪も年始以来伸び放題です。家で切って意図的もしくは意図せず出来上がった面白い髪形を corona cut と呼び、 #coronacut...

保護中: 【第4回】カイシャの中身「人事制度の通訳(2)」

【会員限定コンテンツ】 こんにちは。お元気でお過ごしでしょうか。コロナウイルスのため会議通訳の仕事量が非常に少なくなっています。それでも6月になって少しずつ業務の照会を受けるようになってきました。外国人参加は遠隔がほとんどです。顧客や通訳エージェントは機材や設定にかなり慣れてきたようですが、参加者や通訳者は「人がそこにいない」ために今までとは違ったストレスを感じています。相手の表情や視線、...

【第11回】柴原早苗の通訳ライフハックス!「本の読み方」

通訳者にとって大事なのは、「業務当日までどれぐらい沢山準備しているか」です。依頼の連絡を受けた時点で仕事は開始していることになります。よって、通訳料金というのは「当日だけの業務料金」ではなく、「依頼時点から当日に至るまでの準備時間を含めたのがギャラ」であると言えるでしょう。 私が準備段階でとりわけ意識しているのが、「いかに広く浅く狭く深く(と言うと結局『トータルに』ということになるのですが...

【第10回】翻訳・通訳会社のクレーム処理「他力翻訳」

翻訳・通訳会社は、翻訳者・通訳者には見えない舞台裏で様々なクレーム処理を行っています。本連載は目的は、その一部を紹介することで、翻訳・通訳会社が日々取り組む業務に関して理解を深めてもらうことです。執筆は現役の翻訳・通訳会社コーディネーター。登場人物はすべて仮名です。  今年も上半期が終わり、いよいよ下半期が始まろうとしておりますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。月日というものは、...

保護中: 【第15回】通翻訳者が知るべきBrexit「Disunited Kingdom」

【会員限定コンテンツ】 今回は、Brexitの経緯や背景を振り返る連載の区切りとして、UKにとってBrexitとは何なのか、UK国民はBrexitによって何を求めているのかを考えてみたい。 2016年6月23日の国民投票の結果EU離脱が決まった後、メディアでは"the nation has spoken"、"the nation has voted to leave"といった言葉が繰...

【第5回】チャーリーの金融英語「何でもやる」

本年4月27日付日本経済新聞に次のような記事が掲載された。 新型コロナウイルスの感染拡大による経済の急速な悪化に対応するため、日銀は27日、追加の金融緩和策を決めた。国債を制限なく購入する姿勢を強調し、金利上昇圧力を抑える。社債などの買い入れ枠を3倍近くに増やし、企業の資金繰りを支援する。米欧の中央銀行はさらに踏み込んだ政策を打ち出しており、日銀も対策の遅れが許されない長期戦が続く。 ...

【第2回】はじめてのサイバーセキュリティ「敵を知ろう」

こんにちは。緊急事態宣言で自宅に引きこもっているうちに、季節はいつの間にか初夏になりました。 第1回では、「なぜ今サイバーセキュリティなのか」と題して導入をしました。要約すると、官民問わずさまざまな組織がサイバー攻撃の脅威にさらされているということでした。またそれに対応する形でサイバーセキュリティ関連製品・サービスが主に外資系企業によって提供されており、通訳にも一定のニーズがあるということ...

保護中: 【第4回】トップの通訳「外国人エグゼクティブのタウンホールミーティング」

皆さん、こんにちは。日本はすっかり梅雨ですね。雨の日は、自宅から入れるオンライン会議もいいものかもしれません。窓の外の雨音を聴きながら、内向く意識で集中力を高めることもできそうです。 通訳の場が、今のところ現場から遠隔に移行する流れの中、仕事の時間帯も、一部日本の日中ではない時間に移っているようです。時差のため、アメリカとの会議は日本の早朝、ヨーロッパとの会議は夜といった具合です。一方で、...

保護中: 【最終回】大手を振って中道を行く−できない私の通訳雑談「大学院でサバイバル!の巻④」

【会員限定コンテンツ】 毎回前書きばかりが長くなるコラムも今回でいよいよ最終回となりました。このコラムを書いている6月初旬、緊急事態宣言は解除され、世間ではやれ「ポストコロナ」だとか、やれ「ウィズコロナ」だとか、巷では語呂の良いカタカナ英語が飛び交い、明るい気持ちになっていいのかなと思えば、「Tokyoアラート」なんていうものが登場して、やはり緊張を続けるべきなのか、もはや訳のわからないこ...

保護中: 【第8回】通訳ブースは宝の山「温泉『庭の湯』へのオマージュ」

【会員限定コンテンツ】 温泉が好きだ。都内にも日帰り温泉を楽しめるところがいくつかある。なかでも、豊島園の「庭の湯」がお気に入りである。それには理由があって、通訳の仕事でご縁があって、行くようになった。 2003年に開業した豊島園の「庭の湯」は当初、近隣の高齢者をターゲットとしていた。開業前には当然のことながら、市場調査をし、想定される利用客の需要や好みなどを数値ではじき出し、その上で価格設定...

保護中: 【第21回】放送通訳の世界「負担無き放送通訳をめざして」

【会員限定コンテンツ】 私が普段シフトで入っているCNNでは、通訳者が一人でブースに入ります。通常の会議通訳であれば二人一組となり、パートナーがサポートに回りますよね。けれどもニュース現場では一人体制なのです。CNNの場合、30分を一人が担当し、時間になるとパートナー通訳者が控室からそっとブースに入ってきます。そこでお互いに目配せをしながら挙手をして引き継ぐという形をとっています。たったひ...

保護中: 【第3回】カイシャの中身「人事制度の通訳(1)」

【会員限定コンテンツ】 みなさんこんにちは。コロナウイルス感染の新症例数減少の知らせを聞きながら書いています。この記事が公開されるときの世の中はどうなっているのでしょうか。連載第3回は人事制度の通訳をするときに思わぬつまづきを招きかねない国ごとの違いをお伝えしていきます。 この連載を担当するにあたって人事労務の情報を集めると以前の知識が役立つ一方、変化も確実にあったことがわかります。...

【第9回】翻訳・通訳会社のクレーム処理「遠隔通訳のクレームⅡ」

翻訳・通訳会社は、翻訳者・通訳者には見えない舞台裏で様々なクレーム処理を行っています。本連載は目的は、その一部を紹介することで、翻訳・通訳会社が日々取り組む業務に関して理解を深めてもらうことです。執筆は現役の翻訳・通訳会社コーディネーター。登場人物はすべて仮名です。 コロナも緊急事態宣言解除となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。  さて、経済活動は再開されましたが、まだま...

日本通訳翻訳フォーラム2020

日本会議通訳者協会(JACI)が毎夏主催する日本通訳フォーラムですが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、完全遠隔で開催します。多くの大規模通訳・翻訳イベントが中止を決めていることから、業界全体を元気づけるため、今年は「日本通訳翻訳フォーラム」と名前を変えて8月1日から31日の1か月にわたり、合計30以上の通訳・翻訳セッションを企画しています(海外の演劇祭をイメージしてください)。...

保護中: 【第3回】トップの通訳「外国人エグゼクティブの日本企業訪問―実践編」

皆さん、いかがお過ごしですか。最近、私は自宅にデュアルディスプレイを導入しました。世界的なステイホームによって、自宅からアクセスできるウェビナーやオンラインシンポジウムなどが増えています。デュアルディスプレイにしたことで、仕事だけでなく、ウェビナーなどを受けている際も、検索をしてメモを打ち込んで…といった同時作業がとても快適になりました。One NoteやNotabilityなどのアプリ活用で、ペ...

【第24回】通訳者・翻訳者の子育て「“心のバリアフリー”と自立心を意識して」

(通訳者・大学講師 山崎美保) 下の娘が今春、やっと大学一年生になり、子育てもひと段落でしょうか。振り返ると、自分なりに一生懸命に育児をしたという自負はあります。こう書くと、子どもたちに小さい頃から英語を教えて、いわゆる英才教育を施した、と思われるかもしれませんが、まったく違います。結婚、出産を機に仕事を辞め、時間があったので、育児書を読んだり、先輩ママの話を聞いたり、いわゆる理想の母親像に近づ...

【第1回】はじめてのサイバーセキュリティ「なぜ今サイバーセキュリティなのか?」

はじめに はじめまして。JACI認定英日会議通訳者の山本みどりと申します。 2009年よりフリーランスとして稼働しています。2014年ごろを境に、サイバーセキュリティ関連の案件を多く請けるようになりました。 2020年4月22日に遠隔セミナーにて「はじめてのサイバーセキュリティ」講座の講師を務める機会をいただきました。その流れで「ついでに連載も書いてみない?」という理事の甘いささやき...

保護中: 【第25回】製薬業界の通訳「統計解析の通訳」

【会員限定コンテンツ】 臨床試験を行った結果、その薬剤に効果があったかどうか等を判断する要が統計解析(statistical analysis、biostatistics[生物統計学;biostat, BSと略すことも])の作業です。第25回の今回はその統計解析の作業を見てみましょう。 始めに、全体像の把握のため、統計解析とその前後のステップを確認したいと思います。ご存じのように、臨床...

保護中: 【第14回】通翻訳者が知るべきBrexit「政党政治の破綻」

【会員限定コンテンツ】 に国会で行われた「意味ある投票(meaningful vote)」で、メイがEUとの交渉で合意した離脱協定が投票にかけられ、賛成202票、反対432票という大差で否決された。政府が230票差で敗れるという前例のない大敗北を喫したのは、与党保守党から多数の造反議員が出たためだった。保守党議員のうち196人が政府案に賛成したのに対し、反対は118人。議員団の1/3を超える...

【3月~6月】通訳・翻訳イベント【遠隔】

日本会議通訳者協会(JACI)ではCOVID-19問題で影響を受けている会員向けに、せめてこれを学び・仕込みの時間に使えるようにと、Zoomを活用した多数の通訳・翻訳イベントを用意しました。JACI会員はすべて参加無料ですので、会員グループで共有されている割引コードを使用してチケットを取得してください。 非会員向けに一般チケットも有料で販売していますが、入会すると他のコンテンツにもアクセスできま...

第3回JACI特別功労賞 徳永晴美、米原万里

日本会議通訳者協会(JACI)は2018年に、通訳業および通訳業界に多大な貢献をし、その発展に寄与した個人および/または組織の功労を讃えることを目的に、JACI特別功労賞を制定しました。 厳正な審査を経て、第3回の受賞者はロシア語通訳者の徳永晴美氏と故米原万里氏に決定しました。 徳永晴美 徳永氏はロシア語通訳者として第一線で長年活躍し、後進の育成にも多大な貢献をしたことに加え、...

第3回JACI特別功労賞 受賞者コメント

名誉ある特別功労賞の受賞にちなみ心よりお礼申し上げます。 ロシア語通訳協会は本年8月30日に創立40周年となり、かつ本年は夭逝された米原万里さんの生誕70年の節目。私と万里ちゃんの特別功労賞の同時授与の決定を下された貴協会の皆様に心より感謝申し上げます。あらためて万里ちゃんのことを想起する機会を頂いて本当に感激です。(以下、字数節約のため「電報文体」にさせていただきます。) ・...

【第11回】通訳翻訳研究の世界~通訳研究編~通訳にとって文脈とは―耳だけではダメ!

前回(2019 年秋号)、通訳を支える言葉の理解には二重の推論が関わり、推論には言語情報のほかに文脈が使われるという話をしました。では、文脈とは具体的に何を指すのでしょうか。今回は、「通訳者の使う情報は耳で聞く言葉だけではない」というお話です。 そもそも文脈とは? 前回、関連性理論(*1)の立場から、言葉の解釈には二重の推論が関わるという話をしました。今回は、その続きで、関連性理論にお...