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第2回JACI特別功労賞 小松達也

日本会議通訳者協会(JACI)は2018年に、通訳業および通訳業界に多大な貢献をし、その発展に寄与した個人および/または組織の功労を讃えることを目的に、JACI特別功労賞を制定しました。 厳正な審査を経て、第2回の受賞者は小松達也氏に決定しました。小松氏は日本における会議通訳者の草分け的な存在であり、日本初の会議通訳エージェントとして1965年に設立された株式会社サイマル・インターナ...

【最終回】インドネシア語通訳の世界へようこそ「インドネシア語通訳の世界へようこそ」

約1年にわたってお届けしてきた本連載。最後は皆さんからの質問特集です。 事前にお寄せいただいた中から、いくつかピックアップしてお答えしてみようと思います。 ***** 【Q-1】 「クライアントやエージェントとは、お互いに必要とし必要とされ、選び選ばれ、持ちつ持たれつの対等な関係」で「こびへつらわず、必要とあらば毅然とした態度で接することも必要」。確かに理想としてはその通りなんでしょう。 ...

保護中: 【第7回】東洋と西洋をつなぐヨーガの通訳「ヨーガの用語(その3):チャクラ、シャンティ、ムドラー」

【会員限定コンテンツ】 前回は、アーサナ(ポーズ)の具体名をご紹介しました。今回は、ヨーガをやる人にはお馴染みだけど、知らない人には「何それ?」な「チャクラ」「シャンティ」「ムドラー」についてご紹介します。 ・チャクラ(Chakra) ヨーガの瞑想では「チャクラ」という言葉が出てくることがあります。ヨーガを趣味とする人でもチャクラに精通している人は少ないかもしれませんが、瞑想指導の通...

保護中: 【第4回】大手を振って中道を行く−できない私の通訳雑談「英検2級の苦難と通訳学校に通うの巻」

【会員限定コンテンツ】 このコラムを書いている7月は、日本では長い梅雨も終わりを迎え本格的な夏の到来となる時期ですね。私は家族(とはいっても下の息子も今や大学生!)とドッグがいるメルボルンと東京を頻繁に行き来しながら仕事をしていますが、通訳の仕事は東京が中心となります。実際に日数を数えるとメルボルンにいる方が長いのですが、東京には1、2ヶ月に1度くらい戻って、2週間から3週間くらい滞在してい...

保護中: 【第3回】通訳ブースは宝の山「同時通訳の先駆者」

【会員限定コンテンツ】 1969年7月20日、人間が初めて月面に立った。今年はアポロ11号月面着陸から50年の節目の年だったので、アメリカでは、実際に着陸した20日前後に展示会やさまざまな行事が行われた。CNNやBBCも特集を組み、その業績をたたえ、今後の宇宙開発への展望を伝えた。日本ではこの種の番組は少なかったようだが、通訳界にとって記念すべきは、月面着陸の歴史的瞬間を日米同時通訳で伝えた...

保護中: 【第6回】Welcome to the Ballpark!「5th Inning」

【会員限定コンテンツ】 みなさん、こんにちは。前回は、7月に入ることもあってやがて暑くなるだろうと思い「本格的な夏の気候になってきましたね」と書き出しましたが、なかなか気温が上がらない日が続いてしまいました。しかし、梅雨明けとなったこの時期は、さすがに暑いですね! さて、7月の終わりは、メジャーリーグにとって重要な時期です。アメリカ東部時間の7月31日午後4時が、トレード期限なのです。...

保護中: 【第13回】聖書に学ぶ英語表現と精神世界「Sabbatical」

【会員限定コンテンツ】 皆さんご無沙汰しております。前回の第12回が3月で実に本当に3か月強も休み、その間に時代まで変わってしまい、なんだか浦島太郎のような気分です。(笑)日本ではこのような休みを是としない風潮があると言われている一方で、欧米ではこのような長期休暇が一般的なのですが、今回はその違いを如実に表わすこの長期休暇、「Sabbatical」について、私のこの3カ月近くの休みにかこつけ...

【第3回】翻訳・通訳会社のクレーム処理「 感情のコントロール」

翻訳・通訳会社は、翻訳者・通訳者には見えない舞台裏で様々なクレーム処理を行っています。本連載は目的は、その一部を紹介することで、翻訳・通訳会社が日々取り組む業務に関して理解を深めてもらうことです。執筆は現役の翻訳・通訳会社コーディネーター。登場人物はすべて仮名です。 人が言い争い、罵倒し合うほど醜いものはありませんよね。当の本人達も気分を害しているかもしれませんが、同じように、周りに...

保護中: 【第2回】通翻訳者が知るべきBrexit「Euroscepticism」

【会員限定コンテンツ】 Brexitという言葉が初めて使われたのは2012年と言われている(※1)。ギリシアが債務危機の打開策としてGrexit、つまりユーロ圏離脱を選ぶのではないかと騒がれていた頃だ。しかしこの言葉が一般に認知されるようになったのは2014年以降だろう。その年のイングランド地方選挙・欧州議会選挙で、それまでは泡沫勢力だった右翼政党UKIP(UK Independence P...

【第9回】通訳留学奮闘記~ロンドンメトロポリタン大学編「試験後の取り組み」

みなさん、こんにちは。前回は5月下旬に行われた期末試験のことを書きました。期末試験が終わるとモジュールの授業は実質終了です。 私は会議通訳修士コースの必修のモジュールとして自分が選択した「EU/UN」のモジュールではないほうである公共通訳のモジュールを追加していました。第6回の奮闘記でご紹介したように、警察や法廷などの公共サービス通訳「PSI」のためのモジュールで、Chartered Ins...

保護中: 【第4回】大原ケイの背後からメッタ斬り!「アメリカ人にとって車は単なるつっかけ、されどつっかけ」

【会員限定コンテンツ】 地図を見れば一目瞭然だが、アメリカ合衆国という国はやたらめったらデカイ。国土が広いせいなのか、アメリカ人は往々にして大雑把だ。だがそれは裏を返せば細かいことは気にしない懐の深さだということもできるが。 それはこの国を走る自動車にも現れていて、ガソリンの値段が高騰している例外的な時期を除けば、ガス・ガズラー(gas guzzler)と呼ばれる燃費の悪い車でもぜんぜ...

【第7回】柴原早苗の通訳ライフハックス!「疲労回復法」

通訳の仕事というのは何かと疲れがたまりますよね。特に私の場合、一番最初に疲労感を覚えるのが首、肩、背中です。発声しながら知らず知らずに力が入っており、ガチガチになってしまうのでしょう。ヘアサロンのマッサージではいつも「鉄板みたいですね」と言われてしまいます。今回の「ライフハック」では8つの疲労回復法をご紹介いたします。 1.水を一日1リットル以上は飲む 用意するのは空の1リットルPETボトル。...

保護中: 【第6回】東洋と西洋をつなぐヨーガの通訳「ヨーガの用語(その2):アーサナ(ポーズ)」

【会員限定コンテンツ】 前回は、ヨーガで使われる最も基本的な用語をご紹介しました。今回からは、もう少し深くヨーガの世界に踏み込んでみたいと思います。 アーサナ 前回、アーサナのことに少し触れました。アーサナとはヨーガのポーズのことですが、今回は具体的なポーズについて紹介します。 ヨーガのアーサナは、それぞれのポーズのサンスクリット語名を、いろんな流派で少しずつ違う呼称で用い...

保護中: 【第5回】Welcome to the Ballpark!「4th Inning」

【会員限定コンテンツ】 みなさん、こんにちは。本格的な夏の気候になってきましたね!7月の野球シーズンは、ファン待望のオールスターゲームが開催されます。日本では2試合、北米では1試合だけのオールスターゲームに出場するのは、ファンの投票で選ばれた人気選手の他、監督推薦などで選出された実力者たちです。ファン投票で選ばれる選手たちも、好成績を残しているからこそ人気が高いわけで、人気だけが先行している...

保護中: 【第3回】大手を振って中道を行く−できない私の通訳雑談「通訳になりたい!?ECCのスパルタ教育」

【会員限定コンテンツ】 天津は今日も晴れ。空は薄めに溶かしたクリームシチュー。 今週は月曜日から憧れの(本当かよ〜)春秋航空で天津に来ています。成田空港第3ターミナルから直行便で渡航できる天津。東京から約3時間、往復3万円強で渡航できる天津は、陸水運の要衝でもあり、天津飯でも有名です。と・こ・ろ・が、なんとここには天津飯がない!どこに行っても天津飯がありません。薄々想像してはいましたが...

【第1回】通翻訳者が知るべきBrexit「幕間」

これを書いている2019年6月、ここ半年間のBrexit(※1)狂騒劇は幕間を迎えたように見える。Brexitを巡る国会での攻防や抗議デモ、EUサミットのニュースを息つく暇もなく流していたUK(※2)のニュースメディアも、今はメイ首相の後継者を選ぶ保守党党首選に焦点を移している。 UKは現在もEUのメンバーである。2016年6月24日の朝に「欧州連合離脱是非を問う国民投票」(European...

【第11回】インドネシア語通訳の世界へようこそ「今後に向けた課題」

今回のテーマは「今後に向けた課題」です。 第3回で、次のように書きました。 ・インドネシア語の通訳サービスは、経済学でいう「市場の失敗」に陥った状態。 ・その最たる原因は、売り手と買い手の間に「情報の非対称性」(情報の偏在)が見られること。 ・買い手側にサービスの質を判断するための情報が乏しいせいで、いわゆるレモンの原理で逆選択が起きて(=安いばかりで粗悪なサービスが「悪貨は良貨を駆逐...

第2回 同時通訳グランプリ 入賞者の声

【学生部門】 グランプリ 春田僚子(国際基督教大学) この度、第二回JACI同時通訳グランプリに参加できたこと、大変嬉しく思います。 大学で通訳の勉強をしてきましたが、本格的なブースで、さらに日英・英日両方向での同時通訳ということで、本選前にはとても緊張しておりました。実際にブースに入ってみると、オーディエンスの皆さまが見えることもあり、心拍数が上がったように記憶しています。直前...

【第2回】翻訳・通訳会社のクレーム処理「 通訳者編 Case 2: プロの自己管理」

翻訳・通訳会社は、翻訳者・通訳者には見えない舞台裏で様々なクレーム処理を行っています。本連載は目的は、その一部を紹介することで、翻訳・通訳会社が日々取り組む業務に関して理解を深めてもらうことです。執筆は現役の翻訳・通訳会社コーディネーター。登場人物はすべて仮名です。 六月も後半に差し掛かり、梅雨の季節になりましたが、皆さまどうお過ごしでしょうか。こう、梅雨の季節になりますと、体調を崩...

第2回 同時通訳グランプリ 結果発表

第2回 JACI同時通訳グランプリの結果を以下の通り発表いたします。 【学生部門】 グランプリ 春田僚子(国際基督教大学) ※プレゼンターは鶴田知佳子教授(東京女子大学) 準グランプリ 福谷昌子(Middlebury Institute of International Studies at Monterey) 【社会人部門】 グランプリ 高木久理守 ※プレゼンターは...

保護中: 【第13回】放送通訳の世界「たかが読み方、されど読み方」

【会員限定コンテンツ】 放送通訳の場合、一つのテーマだけが出てくるわけではありません。政治、経済、スポーツ、芸術、医学など、ありとあらゆるトピックが登場します。よって、日頃から様々な分野にアンテナを張り、何が出てきても驚かないようにしなければなりません。そうなると「紙新聞を読む」というのも立派な仕事です。何しろ見開きで一度に大量の情報が視界に入るのが紙の利点。ネットよりも素早く情報を手に入れ...

【第8回】通訳留学奮闘記~ロンドンメトロポリタン大学編「とうとう後期の期末試験」

皆さん、こんにちは。 日本ではもう暑い日が続いているというニュースも耳にします。ロンドンでは寒すぎず、暑くもなく、緑も生い茂ってとても気持ちいい季節になりました。街もきれいで比較的天気も良く、外に出かけたい気分ではありますが、早くも試験シーズンがやってきました。後期のモジュール「EU/UN」「会議通訳2」「TIPE」の中には、いわゆる「試験」があるものと、ないもの(試験以外で評価されるもの)...

【JIF2019】高野勢子「フランス語通訳って面白い、でもその将来は?」

高野勢子 フリーランスのフランス語通訳者。上智大学文学部フランス文学科卒、フランス・アンジェカトリック大学留学。フランス大使館勤務、外資系製薬会社勤務を経て独立。通訳者としてはNHKテレビ BS1 ワールドニュース(France2)のレギュラー通訳、政府間交渉会議、日本・フランス間の合弁事業設立などの企業間交渉、国際会議・シンポジウム・コンベンション、記者会見、要人随行など多数。 フランス...

保護中: 【第3回】大原ケイの背後からメッタ斬り!「アメリカで銃の乱射事件がなくならないワケ」

【会員限定コンテンツ】 5月末にもバージニア州のバージニアビーチ市の施設で職員が退職願を出した直後に銃を乱射、12人を殺し、自分も駆けつけた警察との銃撃戦で死亡する事件があったばかり。日本でも刃物による通り魔事件がないではないが、何しろ被害者のケタが違うのが銃の怖いところ。 しかも、こういった乱射事件が起こるたびに、銃の売り上げが急増するというのは日本人に理解しがたいものだろう。だが事...

保護中: 【第5回】東洋と西洋をつなぐヨーガの通訳「ヨーガの用語:アーサナ、ヨギ、姿勢、そして呼吸」

【会員限定コンテンツ】 前回まで「母性のヨーガ」の研修現場についてご紹介してきましたが、今回からは、ヨーガで使われる用語について、ご紹介していきたいと思います。 「母性のヨーガ」の研修は、妊産婦が対象のヨーガのため、安全には特に配慮する必要があり、妊娠、出産に関連する解剖学の知識も扱います。実際、研修受講者には産婦人科医や助産師の参加も多いため、医学的な用語が飛び交うこともあります。 ...

【第10回】インドネシア語通訳の世界へようこそ「どうやって仕事を得るか(その2)~仲介業者経由の場合~後編」

(前編はこちらから) 助かる点と困る点とを考え合わせ、トータルとしてエージェントを介する価値があると確信できるか。それは「どこと組むか」による部分が大きいといえます。 この「どこと組むか」という明確な意思を持つことの大切さは、案外意識されていないようです(私もそうでした)。ここからはその辺りの話をしましょう。 通訳者の中には、登録できるところは手当たり次第に片っ端から全部登録しておこ...

【第19回】通訳者・翻訳者の子育て「『好きになれば勝手にやる』と自主性を尊重」

我が家には6歳になる娘と4歳の息子がいます。夫はいわゆる純ジャパ。私が仕事の準備でシャドーイングをしたり、タイやフィリピン出身の幼稚園ママ友と英語で話す姿は子どもたちも時おり見ていますが、それ以外は完全に日本語の環境です。幼稚園年長の娘は、園で週に1度ECCのクラスがあるようですが、特に何を習ったなど、聞かない限りは教えてくれません。 仕事柄、ママ友に「子どもにどうやって英語を教えたらいい?...

保護中: 【第4回】Welcome to the Ballpark!「3rd Inning」

【会員限定コンテンツ】 みなさん、こんにちは。野球シーズンも、いよいよ真っ盛りの時期を迎えます。6月末には、日本プロ野球・アメリカMLB(メジャーリーグベースボール)ともに、シーズンの半分が過ぎることになります。どちらのリーグも、7月に行われるオールスターゲームを境に、「前半戦(first half)・後半戦(second half)」と区切って言いますが、実際にレギュラーシーズンの消化試合...

【6/12】福岡通訳者サロン

JACI福岡通訳者サロン 通訳者の皆さんは「他社ではどんな通訳をしているのだろう?」、「私の通訳のやり方は自己流になってしまっているのではないか?」、「ほかの社内通訳者は何故フリーランスではなくて社内通訳をやっているのだろう?」、「フリーランスに転向するタイミングは?」、「今後AIや機械化が進むと通訳の市場需要はどうなっていくのだろう?」など、さまざまな疑問を日頃からお持ちかと思います。そこで他...

【第1回】翻訳・通訳会社のクレーム処理「 通訳者編 Case 1: 通訳者のパフォーマンスを評価するのは会議参加者だけじゃない」

翻訳・通訳会社は、翻訳者・通訳者には見えない舞台裏で様々なクレーム処理を行っています。本連載は目的は、その一部を紹介することで、翻訳・通訳会社が日々取り組む業務に関して理解を深めてもらうことです。執筆は現役の翻訳・通訳会社コーディネーター。登場人物はすべて仮名です。 人は、自分の行動や態度といったことを客観視することはありません。今日はそんな自分を見詰め直すことが、いかに重要かという...