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【JIF2023】バルビエコーポレーション株式会社「デジウェーブ・マイスター認定講習」

吉岡余真人 バルビエコーポレーション株式会社代表取締役社長。専門学校卒業後に家業の理髪店を経営するが、オリンピックで開催される国際会議にあこがれて1989年同時通訳機材会社に就職し、東京サミット、APEC大阪、ADB福岡会議などの機材運営に携わる。長野五輪組織委員会渉外部にも在籍し、全会場の同時通訳機材運用を統括。第107回IOC総会、理事会、メインプレスセンター、選手村、IBC国...

【JIF2023】関根恵美「印象で損しない!通訳者のメイクアップ術」

関根恵美 香港を拠点に世界で活躍する人気メイクアップアーティスト。雑誌、コマーシャル以外に、セレブ、トップモデルも多く手掛ける。2018年、2019年は香港バレエ団の広告においてキーメイクアップアーティストとして抜擢される。主なクライアントはVogue, Tatler, Hong Kong Land, Cathay Pacificなど。HP: www.megumisekine.co...

【JIF2023】河原沙和、金佳録、中村かおり「韓国の通訳翻訳大学院、通ってみたら○○だった」

河原沙和 京都生まれ京都育ちの23歳。中学3年生のとき、アイドルグループの東方神起にハマったことから韓国語学習を始める。2018年、同志社大学グローバル地域文化学部に進学し、2022年3月に卒業する。就活中、韓国語の専門家になりたいという思いから、通大受験を決意。約9ヶ月間の受験勉強の末、現在通っている梨花女子大学通訳翻訳大学院韓日通訳専攻に合格。 金佳録 韓国...

【JIF2023】成川彩「映像作品を通して学ぶ韓国の歴史・政治・文化」

成川彩 韓国在住文化系ライター。大阪生まれ、高知育ち。神戸大学法学部在学中に2度ソウルへ留学し、韓国映画の魅力にはまる。大阪大学大学院で通訳翻訳を専攻し、大阪地方裁判所、大阪府警などで司法通訳を務める。全国通訳案内士(韓国語)資格取得。朝日新聞記者として9年間文化を中心に取材し、退社後2017年からソウルの東国大学大学院へ留学。韓国映画を学びながら、共同通信やAERA、中央日報(韓...

第5回 JACI同時通訳グランプリ 入賞者の声

【学生部門】 グランプリ 安部望海(ミドルベリー国際大学院モントレー校) この度はグランプリを受賞することができ、大変光栄に思っております。 2度目のグランプリ受賞を果たせたことは、大学院で愛情あふれるご指導をして下さった恩師、最後まで伴走してくれた同期、常に私の憧れであり続けて下さる業界の先輩方、そしていつも私を支えてくれる家族のおかげです。この場を借りて心から感謝の...

【JIF2023】深草孝之「Fake it ‘till you make it!」

深草孝之 大阪府出身。小学校の時からアメリカ映画を通じて英語へのあこがれがありながらも、中学・高校の英語教科は大嫌いに。その後、大学経済学部からバイクショップに就職。ワーキングホリデーで初の海外長期滞在から映像関連の経験を経て帰国。テーマパークのタレントケアから通訳キャリアを積み上げ、同時通訳者としてお買い物チャンネルQVCへ。現在は通訳部のマネージャーと通訳を兼任。プライベートで...

【JIF2023】酒井秀介「元・通訳コーディネータが見てきた稼ぐ通訳者の共通点と事例紹介」

酒井秀介(さかい しゅうすけ) 元・通訳翻訳コーディネータ。現・通翻訳業界専門コンサルティング「カセツウ」代表。11年のコーディネータ経験と個人が使えるマーケティングノウハウを活かして2015年に通訳者・翻訳者向けのコンサルティング/コーチングを開始。以来8年にわたり「知る人ぞ知る」サービスとして200人を超える通訳者翻訳者の収入アップと目標達成をサポート。毎週日曜日の朝8時から「...

【JIF2023】池田和子「通訳者養成法を活用した効果的な英語強化法」

池田和子(いけだ・かずこ) 上智大学外国語学部、比較文化学科卒業。モントレー国際大学大学院、会議通訳修士。コロンビア大学大学院、英語教授法修士。外国資金為替ディーラーを経て、1993年よりフリーランス会議通訳者・翻訳者。スポーツから国際会議まで幅の広い分野をこなす。2002年より東京外国語大学非常勤講師として、通訳講座および通訳訓練法を応用した英語講座を担当。2021年より早稲田大...

【第3回】通訳留学奮闘記~梨花女子大学校通訳翻訳大学院編~「通大1年生、第1学期の1週間」

34歳でハングル文字から韓国語学習をスタートさせ40歳を目前に韓国の通訳翻訳大学院(=通大)に入学した私が、「通訳のための海外留学」のリアルな実態をお届けします。 今回は、学期中における私個人の「平均的な1週間の過ごしかた」についてです。 課題に始まり、課題で終わる 結論から言いますと、学期中の生活=課題に追われる生活、です。 常に膨大な量の課題に追われています。奇跡的に...

【第16回】通訳なんでも質問箱「通訳現場での緊張」

「通訳なんでも質問箱」は、日本会議通訳者協会に届いた質問に対して、認定会員の岩瀬和美と山本みどり(プラスたまに特別ゲスト)が不定期で、回答内容を事前共有せずに答えるという企画です。通訳関係の質問/お悩みがある方はぜひこちらからメールを。匿名で構いません。 Q. 通訳業務に携わり15年も経つのに、今も現場でとても緊張します。遠隔通訳、特に自分以外にも当該外国語を解する人が複数いる場面では緊張...

保護中: 【第8回】この台詞に注目!映像翻訳の楽しみ方『ザリガニの鳴くところ』

【会員限定コンテンツ】 映像翻訳者の松本陽子です。配信作品を中心に字幕翻訳と吹替翻訳を手がけています。映画を見るのが大好きで、2022年は映画館で190本ほど鑑賞しました。動画配信サービスでも多くの作品を見るなかで、すばらしい訳に出会い、「この見事な技術を身につけたい」と思ってきました。そんな日本語訳を、ご紹介します。 第8回の作品は全世界で累計1500万部を売り上げたミステリー小説...

保護中: 【第4回】今日も苦し紛れ!放送通訳のブースから「~balance the budget~」

【会員限定コンテンツ】 放送通訳の仕事を始めてから一番気にかけているのは、「必要以上の無音状態を作らないこと=放送事故」です。放送事故は放送局によって定義が異なるようですが、ラジオの場合、無音状態が「5秒、13秒、20秒」続くと放送事故だそうで、総務省に報告の義務があるのだとか。大ごとになりますので、テレビの同時通訳もやはり気を付けなければいけません。 となると、いかに無音状態を回避...

保護中: 【第23回】「ライラックの花香るころ―中国語を生涯の友として」

「小休止」のフィナーレ ところで息子はやがて通いなれた西頤小学校を卒業し、近くの名門校人民大学付属中学へ入学。「外国人村」の仲間、アンディーくん(注)やタイホワくんもみんな一緒だった。ただ、これは「推薦入学」によって入れていただいただけで、熾烈な受験戦争に打ち勝って入学したのではない。中学生になってからは宿題も増えたとみえて、夜12時頃まで机に向かう日々だった。 注:いまでは中国語を...

【結果発表】第5回 JACI 同時通訳グランプリ

第5回 JACI 同時通訳グランプリの結果を以下の通り発表いたします。 【学生部門】 グランプリ安部望海(あんべ のぞみ)(Middlebury Institute of International Studies at Monterey) 準グランプリ山田舞(やまだ まい)(Middlebury Institute of International Studies at Mo...

保護中: 【第9回】日米同盟:防衛協定からグローバルパートナーシップへの道のり「トランプ政権時代の日米同盟:不確実性との格闘」

【会員限定コンテンツ】 本連載は、戦後の対日講和から1990年代まで10年間ごとに整理し、2000年以降は各米大統領の政権ごとに日米同盟がどのように変化したか、そして、今後インド太平洋地域が地政学的に最も重要な地域となる中で、日米同盟が地域の平和と安定に貢献するための課題や日本を取り巻く多国間関係を紹介する。 今回は、ドナルド・トランプ大統領と安倍政権との関係と対中政策での一致、対北...

保護中: 【第22回】「ライラックの花香るころ―中国語を生涯の友として」

毛沢東主席逝去 1976年9月9日、毛主席が亡くなり、息子は学校で“伟大的领袖毛主席逝世了”(偉大な指導者毛主席が亡くなった)という表題の作文を書いた。多分やさしいご学友に助けられながら中国語で書いたのだと思うが本人に翻訳させたら次のような文章だった。「ぼくはさいしょ労働から帰るときに農家のいろいろな所から、でっかいラジオの音がひびいたのでなんだろうと思って立っていた。みんなせいれつしてい...

【第15回】通訳なんでも質問箱「勉強時間の捻出」

「通訳なんでも質問箱」は、日本会議通訳者協会に届いた質問に対して、認定会員の岩瀬和美と山本みどり(プラスたまに特別ゲスト)が不定期で、回答内容を事前共有せずに答えるという企画です。通訳関係の質問/お悩みがある方はぜひこちらからメールを。匿名で構いません。 Q.Sと申します。勉強時間についての質問です。よく通訳者はずっと勉強を続けることが大切、勉強する人は能力がのびるといいますが、皆さんどの...

保護中: 【第3回】安全保障と防衛の日英通訳「日本の護衛艦 ―イージス艦と海洋安全保障」

【会員限定コンテンツ】 本連載は、日本の安全保障政策や防衛体制をまとめながら、防衛関連の日英通訳をする上で知るべき用語などを紹介していきます。今回は周辺海域や海上交通の安全を担う日本の艦船について見ていきたいと思います。 日本の護衛艦 空の安全を守る上では、航空自衛隊が警察と防衛の両方の役割を担っていますが、海の安全においては、平時は海の警察である海上保安庁の巡視船などが活動し...

保護中: 【第45回】放送通訳の世界「悩ませ単語」

【会員限定コンテンツ】 ロンドンのBBCで放送通訳デビューをしたのが1998年。計算するとかれこれ25年間、この仕事に携わっていることになります。その間、様々な出来事が世界を駆け巡りました。順不同ですが思い出すニュースと言えば、エリザベス皇太后葬儀、クリントン元大統領とモニカ・ルインスキーさん事件、9・11事件、イラク戦争、東ティモール独立、トランプ政権誕生などなど。本当に多くの出来事があ...

【第13回】手話通訳士への道「 コロナ禍 手話言語通訳者の仕事がどう変わったか 」

2023年5月、新型コロナウイルス感染症の位置づけが、いわゆる2類相当から5類感染症に変更となりました。 そこで、「コロナ禍の手話言語通訳者の仕事について」一般社団法人日本手話通訳士協会副会長の高井洋さんに課題となったことを中心に振り返ってもらいましたので紹介します。 *** 一般社団法人日本手話通訳士協会 副会長 高井洋 今回、川根さんからコロナ禍での手話通訳者、...

保護中: 【第21回】「ライラックの花香るころ―中国語を生涯の友として」

子育てと仕事と  小売り部の「売れ残り」の野菜売り場にはいささかがっかりしたが、こと子どもに関しては、プラス面がグーンと跳ね上がり、安心材料が増えた。  友誼賓館の庭園で 息子は中国語がわからず、初めの三か月ほどわたしにべったりくっついていたが、その後は「外国人村」の子どもたちとすっかりなじんで仲良くなった。同い年のアメリカ人のアンディーくん、タイ人のタイホアくん、日本人で年下...

第5回JACI同時通訳グランプリ(2023)予選通過者

厳正な審査の結果、以下の方が2023年6月25日(日)に行われる本選に進出することが決定いたしました。当日は体調を整え、実力を遺憾なく発揮されることを期待しております。 (以下、順不同) <学生部門> 井原菜緒(国際基督教大学)𠮷田眞子(Middlebury Institute of International Studies at Monterey) 安部望海(Middleb...

保護中: 【第8回】日米同盟:防衛協定からグローバルパートナーシップへの道のり「オバマ政権時代の日米同盟:遅きに失したアジアへの回帰」

【会員限定コンテンツ】 本連載は、戦後の対日講和から1990年代まで10年間ごとに整理し、2000年以降は各米大統領の政権ごとに日米同盟がどのように変化したか、そして、今後インド太平洋地域が地政学的に最も重要な地域となる中で、日米同盟が地域の平和と安定に貢献するための課題や日本を取り巻く多国間関係を紹介する。 今回は、バラク・オバマ大統領と短命に終わった日本の民主党政権の各首相、そし...

【第3回】今日も苦し紛れ!放送通訳のブースから「”State’s largest employer”」

アメリカ大統領選挙は4年に一回おこなわれます。実施年はオリンピックと同じ。放送通訳者にとって、その年の夏は五輪関連のニュースが増え、秋になると大統領選たけなわということになります。 しかし、大統領選挙は投票日のある11月「だけ」ではありません。実はその数年前から戦いは始まっているのです。2020年の「トランプ対バイデン」の時も、ずいぶん前から「指名候補、予備選挙、選挙人団、党員集会」といっ...

保護中: 【第10回】シリコンバレー徒然通訳テクノロジーだより「Zoom RSI 応用編」

【会員限定コンテンツ】 皆さんお元気でいらっしゃいますでしょうか。先日運転中に聴いていたラジオから、年配のカウンセラーと若者が話しているトーク番組が流れてきました。その若者が「マジでヨロだ」「結局ヨロだし好きなことをしなくちゃ」などと数回「ヨロ」と言ったところで、カウンセラーが「君がさっきから言ってる『ヨロ』って何のことだい?」と質問しました。私も疑問に思っていたのですが、その答えは “Y...

保護中: 【第20回】「ライラックの花香るころ―中国語を生涯の友として」

三度(みたび)成田を訪れて 2022年秋コロナ禍のなか、通訳仲間に促されて又も成田を訪れた。1968年激突の三里塚から数えて、成田空港の裏玄関を訪れたのは三度目、出迎えてくれたのは三年前と同じ中研の卒業生Aさんである。 京成成田駅前通りはコロナ禍の影響をもろに受けて、2019年春の二度目の時に比べ、美しかった街頭の花々も色褪せ、近くのホテルも門を閉じていた。Aさんによれば、前ほど騒音...

保護中: 【第13回】あの通訳研究って、実際どうなの?「言語権(Linguistic Rights)と通訳」

【会員限定コンテンツ】 初夏のような陽気となり、日差しもまぶしい季節となりました。コロナ禍の制限も徐々になくなり、マスク無しで外出も可能となってきました。人出も一気に増えて、コロナ禍前の生活が戻ってきているようです。  それと共に、、外国人観光客も一気に増えてきました。街中でさまざまな外国語が聞こえてくるようになり、再び、ヒト・モノ・カネ・情報が動くようになったということでしょう。外...

保護中: 【第7回】この台詞に注目!映像翻訳の楽しみ方『エンパイア・オブ・ライト』

【会員限定コンテンツ】 映像翻訳者の松本陽子です。配信作品を中心に字幕翻訳と吹替翻訳を手がけています。映画を見るのが大好きで、2022年は映画館で190本ほど鑑賞しました。動画配信サービスでも多くの作品を見るなかで、すばらしい訳に出会い、「この見事な技術を身につけたい」と思ってきました。そんな日本語訳を、ご紹介します。 第7回の作品は『アメリカン・ビューティー』や『1917 命をかけ...

【第14回】通訳なんでも質問箱「フリーランスへの転向タイミング」

「通訳なんでも質問箱」は、日本会議通訳者協会に届いた質問に対して、認定会員の岩瀬和美と山本みどり(プラスたまに特別ゲスト)が不定期で、回答内容を事前共有せずに答えるという企画です。通訳関係の質問/お悩みがある方はぜひこちらからメールを。匿名で構いません。 Q.アザラシと申します。現在企業で正社員として社内通訳をしております。一方、いつ頃フリーランスへ転向すべきか悩んでおります。社内通訳者か...