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松下佳世

【第3回】通訳翻訳研究の世界~通訳研究編~「意味の理論」を考える

皆さん、お久しぶりです。「通訳研究編」は半年ぶりですね。連載初回(2017年秋号)は、通訳者が何も足さず、何も引かず、何も変えずに「そのまま訳す」ことができるという世間の思い込みと、その根底にある「導管モデル」というコミュニケーションモデルを紹介しました。今回は、主に通訳者を養成する現場で発展した理論である「意味の理論」を取り上げます。なにやら堅苦しい話になりそうだと感じるかもしれませんが、具体例...

【JIF2018】松下佳世「通訳者のパラレルキャリアを考える」

松下佳世 立教大学 異文化コミュニケーション学部・研究科准教授(PhD)、会議通訳者。朝日新聞記者、サイマル・インターナショナル専属通訳者を経て、教育と研究の道へ。2014年9月から国際基督教大学教養学部准教授。2017年9月から現職。通訳翻訳の理論と実践を中心に、学部・院で講義や実務訓練、論文指導を行っている。著書に『通訳になりたい!ゼロからめざせる10の道』(岩波書店)など。『通訳翻...

【第1回】通訳翻訳研究の世界~通訳研究編 「導管モデル」とは何か

はじめに 研究者には実務者も多数 現場で使える理論や概念も 皆さん、はじめまして。通訳翻訳研究者の松下佳世と申します。この連載は、通訳や翻訳に興味がある読者の方に、研究のおもしろさを知っていただきたくてはじめたものです。すでに通訳者、翻訳者として活躍している方にとっても、これからこの業界に足を踏み入れようとしている方にとっても、役に立つ内容を目指しています。 「研究」と聞くと、「所...

【第11回】現役通訳者のリレー・コラム「通訳者になるには」

(執筆・松下佳世) 2020年の東京オリンピック開催が決まったこともあり、通訳という仕事に対する関心が高まっているようです。私が教えている大学でも、学生から「先生、 どうしたら通訳になれますか?」という質問をよく受けますし、インターネットの掲示板などでも、似たような投稿が増えている気がします。このような質問を 投げかけてくる若者の気持ちは、よくわかります。なぜなら、「通訳者になる方法」は、一通り...