3月 2020

【第28回】ガジェット天国LIVE!レポート(Part 2)

2.ペーパーレス プリンターを紹介した舌の根も乾かぬうちに・・・今度は「ペーパーレス」について(笑)。iPadなどのタブレット端末の活用とソフトウェアやアプリについて取り上げました。 ここは、皆さんもかなり研究されている領域のようで、チャットでも活発に書き込みがありました。《プレゼンの最中にチャットも見ながら進行できたら良かったのですが、先程も書いたように、スライドショーでプレゼンを共有し...

保護中: 【第23回】製薬業界の通訳「臨床薬理の通訳Ⅰ」

【会員限定コンテンツ】 第23回と第24回の2回に渡って、臨床薬理(clinical pharmacology)に取り組んでみたいと思います。 臨床薬理で要になってくるのが、第2回「臨床試験」でも言及した体内動態(pharmacokinetics;PK)です。PKは大きく分けて ①吸収(absorption)、②分布(distribution)、③代謝(metabolism)、④排泄(...

【第4回】チャーリーの金融英語「『スラック』から考える失業率 (その3)」

金融翻訳者のチャーリーこと鈴木立哉さんが、様々な金融用語の背景を紹介し、翻訳者としてどのような思考過程で訳語を考えたのかを解説する連載(不定期)の第4回です。プロの思考法をお楽しみください! ※前回までの記事はこちらからご覧ください。 第2回 「スラック」から考える失業率(その1) 第3回 「スラック」から考える失業率(その2) スラック3―働いていない人々をすべて含めて考...

【第8回】翻訳・通訳会社のクレーム処理「遠隔通訳のクレームⅡ」

翻訳・通訳会社は、翻訳者・通訳者には見えない舞台裏で様々なクレーム処理を行っています。本連載は目的は、その一部を紹介することで、翻訳・通訳会社が日々取り組む業務に関して理解を深めてもらうことです。執筆は現役の翻訳・通訳会社コーディネーター。登場人物はすべて仮名です。 オリンピックも延期となり通訳業界は不安定な状況が続いております。前回に引き続き続きまして、遠隔通訳に関するコラムをお届...

【第27回】ガジェット天国LIVE!レポート(Part 1)

来たる2020年3月24日の夜19時から21時までの2時間、日本会議通訳者協会の協力のもと「ガジェット天国LIVE!」を開催いたしました。遠隔会議ツール「Zoom」で80名近い参加者が集まって、ガジェットやアプリについて熱く語り合いましたので、ご報告いたします!ちなみに《》は当日のやり取りになかった補足です。速報性を重視して書きなぐっていきますので、乱文お許しください。 *** 世界規...

【第10回】柴原早苗の通訳ライフハックス!「プレゼントの選び方」

フリーランスの通訳者というのは、ある意味「気楽さ」があると私はとらえています。大学卒業後の私は民間企業に勤めていましたが、その時に一番つらかったのが「朝のラッシュ」。私が当時暮らしていた実家はラッシュのひどさで悪名高く、早めの電車に乗っても、なかなか座れないという状況でした。さりとてガラ空きの始発に乗るほど早起きではありませんでしたので、必然的に毎朝押しつぶされながら出社していました。会社到着の時...

保護中: 【第7回】通訳ブースは宝の山「トランプの一般教書演説、大統領選、そして新型コロナウィルス」

【会員限定コンテンツ】 2020年2月4日、トランプ大統領が連邦議会の上下両院の議員に向け、一般教書演説(日本の施政方針演説に相当する)を行なった。英語ではthe State of the Union addressという。Stateは状態、the Unionはアメリカ合衆国を指す古い言い方なので、the State of the Unionの本来の意味は「アメリカの現状」である。大統領が国...

【第1回】トップの通訳「外国人社長付き通訳者の仕事」

こんにちは。日英会議通訳者の菱田奈津紀です。三寒四温の頃が過ぎ、春の陽気を感じる季節となりました。想定していた繁忙期は、世界的なウイルス感染拡大によって失われ、通訳業界も漏れなく大打撃を受けています。このような中、Zoomを活用した遠隔セミナーや朝活などで、通訳業界を盛り上げてくれるJACIに改めてお礼を申し上げたいと思います。私も皆様に刺激を頂いて、自分の通訳訓練法を見直したり、以前購入してあっ...

保護中: 【第12回】通翻訳者が知るべきBrexit「Meaningful Vote」

【会員限定コンテンツ】 世界中どこも同じだろうが、この1ヶ月というものUKのニュースはコロナウイルス(※1)ほぼ一色だ。1ヶ月前にはまだ対岸の火事扱いで、英国でも症例が出てきたにもかかわらず、しっかり手を洗えという注意も無視する人が多かったが、国内で感染が広がり、イタリア、スペイン、フランスで相次いで緊急措置が取られたことで一気に雰囲気が変わった。政府の慎重な対応方針がかえって危機感を増幅し...

【第8回】大手を振って中道を行く−できない私の通訳雑談「大学院でサバイバル!の巻①」

新型コロナウイルス 、大変な状況になっています。フリーランスの方々は皆同じだと思いますが、2月半ばから3月にかけての普段なら「うれしい悲鳴♪」のミニ繁忙期が、キャンセルに次ぐキャンセルで、あっという間に超スーパー閑古鳥。フリーランスという看板を抱えた失業者にとなってしまいました。 さて、前回このコラムを書いたのは2019年の暮れでした。それからお正月がやって来て、瞬く間に去り、「行く前から帰りた...

保護中: 【第19回】放送通訳の世界「やってて良かった!放送通訳」

【会員限定コンテンツ】 通訳というのは、知的好奇心を満たすことのできる最高の仕事だと私は思っています。私の場合、ひょんなきっかけからこの世界に足を踏み入れたのですが、たとえ生まれ変わったとしてもまたこの仕事に就きたいと心から思っています。医師や弁護士のような国家資格はありません。必要なのはたゆまぬ向学心と好奇心、そして経験です。さらに付け加えるなら体力と気力、切り替え力といったところでしょう...

【第7回】翻訳・通訳会社のクレーム処理「遠隔通訳のクレーム」

翻訳・通訳会社は、翻訳者・通訳者には見えない舞台裏で様々なクレーム処理を行っています。本連載は目的は、その一部を紹介することで、翻訳・通訳会社が日々取り組む業務に関して理解を深めてもらうことです。執筆は現役の翻訳・通訳会社コーディネーター。登場人物はすべて仮名です。 通常でしたらハイシーズンのこの時期、今年はコロナウィルスの影響で業務に影響が出ているのではないでしょうか。弊社でも3月...