【2/11】「ソロ同通とは?~慣習、研究、新しい課題」【遠隔】

ウド・ユゥオーグ

ドイツ出身。ウィーン大学、ヘリオット・ワット大学(エディンバラ)、ブラッドフォード大学(イギリス)にて会議通訳者としての教育・訓練を受け、動詞予測に関する研究を継続しつつ1995年からフリーランス独英会議通訳者として活動する。過去におよそ10年間、ロンドン・メトロポリタン大学の会議通訳修士課程において、非常勤講師として通訳研究に主眼を置いた講義を行う。英国翻訳通訳協会(ITI)会員。ロンドン在住。

ソロ同通とは?~慣習、研究、新しい課題

同時通訳において通訳者はペアまたはチームを組み、20分~30分程度で交代(*欧州の場合)することが業界の慣習として一般的に受け入れられてきました。しかし遠隔会議の大半はオンサイト案件よりも時間が短いことから、今ではクライアントやエージェントが30分~40分以上のソロ同通を通訳者に求めることが少なくありません。このような案件はプロとして引き受けてもよいのでしょうか?通常よりも長いソロ同通はパフォーマンスにどのような影響があるのでしょうか?ソロ同通のオファーに対してどのような対応をすべきなのでしょうか?本講演では関連研究を紹介しながらソロ同通というトピックについて検討します。

日時:2023年2月11日(土)日本時間 19:00~20:30
(ボランティアによる英日同時通訳あり)

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