【第8回】チャーリーの金融英語 “What is The Economist’s word of the year for 2021?”

(執筆 2022年1月14日)

The Economist誌にJohnsonというコラムがある(本稿の翻訳はすべて鈴木)。

Our correspondents consider the use and abuse of languages around the world, in a blog named after the dictionary-maker Samuel Johnson(1).

(当社の記者たちが、世界中の言語の使用や悪用について考察する。ブログ名は辞書編纂者サミュエル・ジョンソン(1709-1784)にちなむ)

2022年1月1日号のこのコラムのタイトルが、ウェブ(無償)版では「What is The Economist’s word of the year for 2021? Our choice honours scientific ingenuity and edges out financial jargon and political buzzwords」(2021年の本誌が選んだ経済用語は何か?我々は科学の創意に敬意を払い、金融用語と政治用語以外の用語を選択した)とあったので、「何を選んだのだろう?」と思いスクロールすると、2段落ほど進んだところで、字が薄くなり「読みたかったら定期購読してね!」の文言(涙)。すぐに丸善に電話して雑誌本体を取り寄せると、正式タイトルには「その語」があった・・・

本稿は英The Economistの63ページに紹介された「2021年の言葉」を、なるべく内容を分類して紹介していく(したがって記事で紹介された順番とは限らない点はご了承願いたい)。

1.The Economistが選んだ「2021年の言葉」

VaccineVax

The great vaxxation: This column’s word of the year honors scientific ingenuity.( 偉大なるワクチン:本コラムの「今年の言葉」は科学的創意に敬意を表する)(The Economist January 1st, 2022、p63)。

あ、隠れていたのは「ワクチン」だったのね。

VaccineVax:ワクチン、またはワクチンを接種すること。名詞または動詞。あまりに頻繁に使われたので、短縮形の方が馴染みあるかも。派生語や複合語、関連語がたくさんあるようです(これからも出るでしょう)。

With frequent use comes change: vaccine was shortened to vax. That can be used as a verb, especially in participle form (vaxxed), and has spawned variations including double-vaxxed and anti-vax, and portmanteaus like vaxophobia or vaxication (for people’s first trip after getting their jabs).(The Economist January 1st, 2022、p63)(短縮形はvaxで、動詞としても使われるようになった(鈴木注:ちなみにvaccineの動詞形はvaccinate)。double-vaxxed(2回接種済み)やanti-vax(ワクチン接種反対)、さらにはvaxophobia(ワクチン恐怖症)、あるいはvaxication(2回打ち終わった後の最初の旅行という意味)といった複合語まで)。

vaxicationについては、メリアム・ウェブスター英語辞典に定義がありました。

Vaxication—a combination of vaccine and vacation—has increased in use as the COVID-19 vaccine has become more available to the public.(2)(ワクチンと休暇の組み合わせた「ワクシケーション」という言葉が広く使われるようになってきた)

日本ではまだほとんど知られていない言葉だが、「ワクチンの広まりをきっかけとして急激に復活する旅行需要」という意味もあるらしい。なお、Time誌(2021年12月27日/2022年1月3日号)は、2021年の言葉一つとしてhot vax summer(ホット・ワクチン・サマー)を選んでいるワクチン接種を受けた独身が、自由に外に遊びにいくことができることを期待した2021年の夏のことだそうです (3)

ちなみに、メリアム・ウェブスター辞典(米)はVaccine、オクスフォード英語辞典(英)はVaxをそれぞれ「今年の言葉」に選んでいる

オクスフォード英語辞典:Word of the Year 2021: Vax

A relatively rare word in our corpus until this year, by September it was over 72 times more frequent than at the same time last year. (Word of the Year 2021: Vax, OxfordLanguages (4))(我々のコーパス(言語資料)では、今年に入るまでは比較的珍しい言葉だったが9月には使用頻度が昨同期の72倍以上になった)。

上のページにはウェブサイトにはグラフも出ているのでどうぞ。

メリアム・ウェブスター辞典:Word of the Year: Vaccine

Interest in the definition of this word was intense in the past year: lookups for vaccine increased 601% year-over-year from 2020. ……The prominence of the word vaccine in our lives in this era becomes even more starkly clear when we compare 2021 to 2019, a period in which lookups for the word increased 1048%.(Merriam-Webster’s Word of the Year 2021(5))の定義への関心はこの1年で非常に高く、”vaccine”の検索件数は2020年からの1年間で601%、……2019年から比べると1048%増加しており、この時代の私たちの生活の中でワクチンという言葉の突出度合いが跳ね上がったことが明確にわかる)。

では、The Economist誌の専門である経済金融関連にはどんな言葉が取り上げられたのか。

2.The Economistが選んだ「2021年の金融経済関連用語」

(1)Transitory

In the traditional economy, inflation was the talk of central bankers and commentators, and transitory became the buzzword associated with it—until America’s Federal Reserve abruptly stopped reassuring people that it would soon pass.(従来、「インフレーション」は中央銀行や批評家が話題にする言葉だったが、transitory(一時的な)は、インフレ関連の言葉として、米連邦準備理事会(FRB)が「インフレはすぐに終わる」と言って人々を安心させていたのに、その後この言葉を突然使わなくなるまで流行語となった。(The Economist January 1st, 2022、p63)

誠に経済金融雑誌らしい選択だ。英語辞書や一般誌(紙)では「絶対に選ばれないはず」の一般語だが、新聞、雑誌、テレビの記事やコメント、パウエルFRB議長の記者会見で何度も何度も使われているうちに、(少なくとも金融界では)流行語のようになった。日本語では「一時的な」「一過性の」と訳されることが多かった。金融関連の通訳や翻訳をやっている人で、この言葉にピンと来なかったら宗旨替えしたほうがよいかも。

参考までに、アメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)が金融政策の決定後に発表している政策声明の一部を紹介する(世界中の金融機関は、この文言の微妙な変化に毎回注目してFRBの意図を探ろうとする)。なお、この期間中の米国個人消費(PCE)支出価格指数(政策決定にあたってFRBが注目していると言われている)の前年同月比も併記する。

パウエル米連邦準備理事会(FRB)(アメリカの中央銀行)とFRBは2021年3月までは余裕しゃくしゃくで、4月にインフレ率が2%を超えても、インフレ率の上昇はコロナ禍による大幅な物価下落の反動にすぎず、transitoryなものと強調していたが、いつまでたっても下がらないので段々焦り始め、インフレ見通し(表現)が次第に後退していき、最終的にはインフレを認めざるを得なくなったという、ある意味みっともない様子が、インフレ率と政策表明を比較するだけでもわかります(以下は特に断りがない限り2021年)。

2月26日発表のPCE:1.5%(1月分)

3月17日発表のFOMC声明:Inflation continues to run below 2 percent(6).(インフレ引き続き2%を下回っている

3月26日発表のPCE: 1.6%(2月分)

4月30日発表のPCE:(3月分*FOMC声明はその2日前):2.3%

4月28日発表のFOMC声明:Inflation has risen, largely reflecting transitory factors(7).(インフレ率は、主に 一時的な要因を反映して上昇した)。

5月28日発表のPCE:3.6%(4月分)

6月16日発表のFOMC声明:  Inflation has risen, largely reflecting transitory factors(8).(インフレ率は、主に 一時的な要因を反映して上昇した)。

6月25日発表のPCE:3.9%(5月分)

7月28日発表のFOMC声明: Inflation has risen, largely reflecting transitory factors(9).(インフレ率は、主に 一時的な要因を反映して上昇した)。

7月30日発表のPCE:4.0%(6月分)

8月27日発表のPCE:4.2%(7月分)

9月22日発表のFOMC声明:Inflation is elevated, largely reflecting transitory factors(10).(インフレ率は、主に一時的な要因を反映して高止まりしている

10月1日発表のPCE:4.3%(8月分)

10月29日発表のPCE:4.4%(9月分)

11月3日発表のFOMC声明:  Inflation  is  elevated,  largely  reflecting factors that are expected to be transitory(11). ( インフレ率は、主に一時的と見込まれる要因を反映して高止まりしている)

11月25日発表のPCE:5.0%(10月分)

12月15日発表のFOMC声明::  Supply and demand imbalances related to the pandemic and the reopening of the economy have continued to contribute to elevated levels of inflation. (12)(パンデミックと経済再開に関連した需給の不均衡が、引き続きインフレ率の水準が高止まる一因となっている)

12月23日発表のPCE:5.7%(11月分)

次回のFOMC声明発表予定は2022年1月26日

(2)DeFi(decentralized finance:分散型金融)

・・・ nontraditional finance produced more new words—or new uses for existing ones—than the boring old economy. DeFi, or decentralised finance, is the widest term for a group of phenomena including blockchains, cryptocurrencies and non-fungible tokens or NFTs, a kind of title deed over a digital asset such as an artwork.(・・・非伝統的な金融は、退屈な古い経済よりも多くの新語、あるいは既存の用語についての新しい用法をつくり出した。DeFi(被分散型金融)は、ブロックチェーン、暗号資産(仮想通貨)、非代替性トークン(NFT)といった現象を包含する最も広い意味の用語だ。なおNFTとは、芸術品などのデジタル資産に対する一種の所有権のことである。

分散型金融(DeFi)とは、金融機関のように中央の管理者を必要とせず自律的に運営される金融サービスのこと。ここで、cryptocurrencyの訳語については、2020年の法令改正により、従来の「仮想通貨」から「暗号資産」に呼称変更されているので注意されたい (13)

(3)NFT(非代替性トークン)

2021年に急速に知られるようになった用語の一つ。Defiで紹介した説明でわかるように、これまでは簡単に(無償)でコピーできたデジタル資産(絵や写真等々)の所有権を証明するデジタル・ファイルのこと。コリンズ英語辞典を刊行しているイギリスの大手出版社・ハーパーコリンズも、Word of the Year (2021年を象徴する単語)としてこの言葉を選んでいる。

THE COLLINS WORD OF THE YEAR 2021 IS…

‘NFT’, the abbreviation of ‘non-fungible token’, the unique digital identifier that records ownership of a digital asset which has entered the mainstream and seen millions spent on the most sought-after images and videos, has been named Collins Word of the Year 2021(14).(「非代替性トークン」の略語。(今年に入って)人々の注目を一気に集め、数百万人の人々が最も人気のある画像やビデオに資金を投じたデジタル資産の所有権を記録する唯一無二のデジタル識別子のことだ。コリンズはこの語を2021年今年の単語に選出した)

The Economistは、DeFi、NFT、暗号資産等の関連語としてmetaverse(仮想空間)を挙げている。フェイスブックが変更した社名Metaはここから。

(4)相場関連用語

価格が大変動したMTNや暗号資産だけでなく、昨年の1月下旬から2月上旬にかけて株価が20倍に跳ね上がり、その後数日で5分の1まで大暴落したゲームストップ(GameStop)株のことを覚えておられる方は多いかも(15)

ちなみに米国の個人投資家がSNS情報を元に投資するゲームストップのような株式をミーム株(Meme Stockと言いますが、The Economist誌はこの言葉は取り上げなかった。

……and talk of diamond hands, meaning unwillingness to sell in a panic (the opposite of paper hands). They are sure their assets are going to the moon—a catchphrase invariably followed by two rocket emoji. (The Economist January 1st, 2022、p63)

ダイヤモンド・ハンド(diamond hands)はこの株を絶対売らないぞ!という維持表示。ツイッター上の絵文字はこれ(💎)。ちなみに、その反対ですぐに値段が動くとすぐ売ってしまうことをペーパー・ハンド(paper hands)going to the moonは天井知らずに上がるという意味。ツイッターでその強い願いを示した絵文字が🚀 🚀。

常軌を逸した価格変動を受けてStonkshodlといった俗語というかインターネット相場用語(?)も登場した。前者はStocks(株式)、後者はholdのミススペリング。Stonksについてはメリアム・ウェブスター辞書に

The word is often used humorously on the internet to imply a vague understanding of financial transactions or poor financial decisions.(The Story Behind ‘Stonks(16)(この語は金融取引に関する曖昧な理解またはお粗末な金融判断を茶化して使われることが多い)

と、この語の語源にまで遡った解説があるので、ご関心のある方は上記(脚注16)の引用元をどうぞ。hodlはan expression of willingness to hang on to crypto-assets even as prices drop(価格が下げても暗号資産を持ち続けるという意思表示)との説明がThe Economist誌にありました。以上の相場用語は翻訳の世界で出会うことはあまりなさそうですが、通訳者の皆さんはスピーチの枕や雑談の端々に現れるかもしれません。

3.The Economistが選んだ2021年の新型コロナ関連用語

(5)Pindemic(ピンデミック)

「英国保健省が提供するアプリ『NHS(国民保健サービス)テスト&トレース』が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染者の濃厚接触者に対してその事実を知らせる『ピーン』という通知音と、『パンデミック(感染大流行)』を合成した造語だ。(17)」ということで、The EconomistではPindemicがコロナ関連用語の筆頭に挙げられているし、『フィナンシャル・タイムズ』でpindemicと検索すると3万件以上ヒットする。ところが、な、何と『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙、『ニューヨーク・タイムズ』紙では検索件数ゼロ!(2022年1月10日現在)米国初の文章で見かけることはなさそうだが、通訳の皆さんは会議や会食の場で、英国の話題の一環として耳にすることがあるかも。日本語の記事がありましたのでご参考まで(脚注17)。

(6)Variant

日本では「変異株」が定着した模様。だが、昨年の今頃はまだ変異”種”という訳語も使われていた。日本感染症学会はそれは誤用であることを指摘し、「突然変異はすべての生物において、遺伝子の複製過程で一部読み違えや組み換えが発生し、遺伝情報が一部変化する現象です。……この中で、新しい性質を持った子孫ができることがあります。この子孫のことを変異“株”と呼称します」(日本感染症学会からのお知らせ(2021年1月29日)と発表した(18)。さらに、専門的には「株」にも疑いがあるという専門家の指摘もあるのでメモしておこう(19)

4.その他

The Economistはvaccine以外にも2021年を象徴した言葉をいくつか紹介している。

(7)Allyship

Dictionary.com chose allyship as its word of the year, to describe the practice of people outside oppressed groups aiding and trying to understand those in them. (The Economist January 1st, 2022、p63)(ディクショナリー・ドットコムはallyshipを今年の言葉に選んだ。社会から抑圧された集団を支援し理解しようとする(当該集団外の)人々のことだ)

では、そのディクショナリー・ドットコムから。

The vastness of such a year could never be fully summarized with a single word. But there is one word that’s intertwined with so many of the things we’ve experienced in 2021: allyship, our 2021 Word of the Year(20).(これだけ様々なことがあった1年を1語にまとめることはできそうにない。だが我々が経験した多くのことに関連する単語が一つあった。allyshipである)

とし、新語として辞書に加えた上で今年の言葉にすると発表した。

allyship (noun): the status or role of a person who advocates and actively works for the inclusion of a marginalized or politicized group in all areas of society, not as a member of that group but in solidarity with its struggle and point of view and under its leadership(21).(名詞:社会のあらゆる場所で抑圧され、または政治問題化された集団を支持し、彼らのために積極的に働く人の地位または役割)。

ちなみに、この語はまだ研究社(KOD)の辞書にはなく、英辞郎には「アライシップ」という片仮名訳語で「長年にわたって社会から差別・抑圧・疎外されてきた人(または人々)に対する支援(または支援者であること)」と記載。英語の辞書では、メリアム・ウェブスター辞典と、Word Spy(流行語・新造語)で確認できました。(2022年1月10日現在)。

関連語も紹介されている。

(8)woke-washing, virtue signalling

Some have detected and decried woke-washing, the ruse of polishing a brand—usually a company’s—by talking allyship while doing the opposite. Woke-washing is a mutation of the older virtue-signalling. Signalling virtue is no bad thing, but the phrase has come to mean merely parading purity and doing little.(The Economist January 1st, 2022、p63)(ウォーク・ウォッシング、つまり(通常は企業の)ブランドを磨く行為に気づき、非難する人々もいる。ウォーク・ウォッシングは以前からある「美徳シグナリング」の変形である。自分が良いことをしていると表明することは悪くはないが、この言葉はただ、純粋な動機を装いながら、ほとんど何もしていないことを意味しているにすぎない)

この2語についてはUrban Dictionaryがわかりやすい。

Woke washing :Using social justice as a marketing strategy(22)(ウォーク・ウォッシング:マーケティング戦略として社会的正義を利用すること)

Virtue Signalling: To take a conspicuous but essentially useless action ostensibly to support a good cause but actually to show off how much more moral you are than everybody else(23).(美徳シグナリング:表向きは大義名分を掲げているが、実際は自分が他の誰よりもいかに道徳的かを見せびらかすために、目立つが本質的には意味のない行動を取ること)

5.最後に(付録)

本文中では、オンライン5大英語辞書のうち、オクスフォード英語辞典(英):Vax、メリアム・ウェブスター英語辞典(米):Vaccine、コリンズ英語辞典(英):NTF、ディクショナリー・ドットコム(英):allyshipの「2021年の言葉」を紹介したが、最後に、ケンブリッジ英語辞典(英)の「今年の1語」を紹介しておく

ケンブリッジ英語辞典(英)

The Cambridge Dictionary Word of the Year 2021 is…

perseverance
continued effort to do or achieve something, even when this is difficult or takes a long time(24)

(難しく、時間がかかる何かを行うか達成するための継続的な努力)

今年も「辛抱、根気、忍耐」で頑張りましょう!


(脚注)

(1) https://www.economist.com/johnson

(2) https://www.merriam-webster.com/words-at-play/vaxication-meaning

(3) “2021 The Year in Language”, Time, Dec. 27, 2021/ Jan 3, 2022,p26

(4) https://languages.oup.com/word-of-the-year/2021/ 

(5)https://www.merriam-webster.com/words-at-play/word-of-the-year/vaccine

Federal Reserve press release(2021年3月17日)

(6)https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/files/monetary20210317a1.pdf

(7)Federal Reserve press release(2021年4月28日)

https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/files/monetary20210428a1.pdf

(8)Federal Reserve press release(2021年6月16日):

https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/files/monetary20210616a1.pdf

(9)Federal Reserve press release(2021年7月28日):

https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/files/monetary20210728a1.pdf

(10)Federal Reserve press release(2021年9月22日):

https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/files/monetary20210922a1.pdf

(11)Federal Reserve press release(11月3日):

https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/files/monetary20211103a1.pdf

(12)Federal Reserve press release(12月15日):

https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/files/monetary20211215a1.pdf

(13)「仮想通貨から暗号資産へ消費者問題アラカルトはじめに―暗号資産をめぐる法改正の動向(利用者保護のためのルール整備)」

https://www.kokusen.go.jp/wko/pdf/wko-202002_06.pdf

(14) THE COLLINS WORD OF THE YEAR 2021 IS…

https://www.collinsdictionary.com/woty

(15) 「米SEC、GameStopなどの株価乱高下について「事業体が講じた措置を検討する」 https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2102/01/news060.html

(16) The Story Behind ‘Stonks’

https://www.merriam-webster.com/words-at-play/stonks-stocks-meme-words-were-watching

(17) (DIAMOND Chain Stoe Online:英国スーパーマーケットも大混乱!コロナ禍で発生した「ピンデミック」とは)https://diamond-rm.net/overseas/92282/

(18) 日本感染症学会「【重要】変異「種」の誤用について(報道機関 各位)」(2021年1月29日)https://www.kansensho.or.jp/modules/news/index.php?content_id=221 

(19) 日本病理学会 病理専門医 峯宗太郎「新型コロナウイルスの“変異ウイルス”は何が問題となりえるのか?」

https://medicalnote.jp/contents/210329-011-AY#html_body_1

(20) ,(21)  ”Dictionary.com’s 2021 Word Of The Year Is …

https://www.dictionary.com/e/word-of-the-year/

(22) Woke washing:

https://www.urbandictionary.com/define.php?term=woke%20washing

(23) Virtue Sgnalling:

https://www.urbandictionary.com/define.php?term=Virtue%20Signalling

(24)  The Cambridge Diceionay Word of the Year 2021 is…

https://dictionary.cambridge.org/ja/editorial/woty


鈴木立哉(すずきたつや)

金融翻訳者。あだ名は「チャーリー」。一橋大学社会学部卒。米コロンビア大学ビジネススクール修了(MBA:専攻は会計とファイナンス)。野村證券勤務などを経て、2002年、42歳の時に翻訳者として独立。現在は主にマクロ経済や金融分野のレポート、契約書などの英日翻訳を手がける。訳書に『ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現』(英治出版)、『Q思考――シンプルな問いで本質をつかむ思考法』(ダイヤモンド社)、『世界でいちばん大切にしたい会社 コンシャス・カンパニー』(翔泳社)、『ブレイクアウト・ネーションズ』(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)など。著書に『金融英語の基礎と応用 すぐに役立つ表現・文例1300』(講談社)。