【JITF2022】瀬川未佳「フリーランス通訳者のメンタルヘルスとエンパワメント」

瀬川未佳

臨床心理士・公認心理師。武蔵大学非常勤講師(担当:心理学ワークショップ)。

大学で心理学を専攻後、出版社にて絵本や教材の編集者として10年間勤務。その後、アライアント国際大学カリフォルニア臨床心理大学院日本プログラムにて修士号取得。臨床心理士として、家族問題の専門相談機関や公的機関の相談員として数多くの臨床経験を積む。

現在は、臨床心理士と編集者という異なる専門性の経験を生かして、予防的アプローチ(子育て支援)、ニーズに沿ったワークショップ型の研修(講師)、企画会議等への参加など、多角的に活動している。最近の趣味は、古民家カフェ巡り。

フリーランス通訳者のメンタルヘルスとエンパワメント

・四六時中メールが気になる

・仕事と生活の境界を維持しにくい

・引き受けた仕事は何があっても休めないプレッシャーを感じる

・会社の同僚や先輩のような仲間がいない

・頑張り過ぎて体調を崩したり燃え尽き症候群になったりする

フリーランス通訳者なら多少なりとも、誰でも抱える悩みではないでしょうか。

コロナ禍で案件がリモートに置き換わり、これまで以上のプレッシャーや孤独をひとりで抱えている通訳者は多いかもしれません。

本セッションでは4月にJACI初の公式サブグループとして発足したエンパワメント部の発起人、山本みどり、菱田奈津紀、巽美穂の三人が、臨床心理士の瀬川未佳さんをお迎えし、フリーランス通訳者のメンタルヘルスについて語り、共に考えたいと思います。

経験豊富な心理の専門家、瀬川さんのアドバイスを伺って、サステイナブルな通訳業を目指しませんか?

*本セッションのアーカイブ視聴期限は6ヶ月となっております。お見逃しなく!

日本通訳翻訳フォーラム2022