【JITF2021】矢能千秋「『出版、夢だよね』と言ったあの日から、『きみがまだ知らない恐竜』シリーズが出るまで」

矢能千秋(やのう ちあき)

レッドランズ大学社会人類学部卒、英日・日英翻訳者。訳書に共訳『世界のミツバチ・ハナバチ百科図鑑』ウィルソン=リッチ著(河出書房新社)、『きみがまだ知らないティラノサウルス』『きみがまだしらないトリケラトプス』『きみがまだ知らないステゴサウルス』ベン・ギャロッド著(早川書房)がある。

『出版、夢だよね』と言ったあの日から、『きみがまだ知らない恐竜』シリーズが出るまで

きっかけは2013年1月。ある人との対談でした。「出版、夢だよね」と口から出ました。夢が叶うために、何かやってんの? 何もやってないの? じゃあ、叶うわけがないよね、やってみれば? と言ってくれた方が何人かいて、2015年に河出書房新社から共訳で『世界のミツバチ・ハナバチ百科図鑑』が刊行されました。そして2020年11月25日。ハヤカワ・ジュニア・サイエンスの第1弾として、『きみがまだ知らない恐竜』シリーズが3冊出版されました。今回は、「出版、夢だよね」と言った2013年1月から現在までについてお話しします。

日本通訳翻訳フォーラム2021