【第22回】通訳者・平山敦子のガジェット天国「『外』でも大活躍!!ブースのお供のグッズ達」

(執筆・平山敦子

季節は秋。通訳業界にとって一番の繁忙期であります。某ベテラン通訳者いわく「繁忙期に仕事が来るのは当たり前。閑散期にも引っ張りだこになってこそ本当の『売れっ子』」だそうですが…。年間を通じて必要とされる通訳者になるための「信頼」や「実力」を獲得するのも、繁忙期の仕事ぶりがあってこそ。多忙を言い訳に対応や仕事の質が雑になりがちな時期だからこそ、丁寧な仕事を心がけたいものですね。

繁忙期はどこの分野でも人材が不足しているため、派遣会社は「常連の顔ぶれ」以外の通訳者も視野に入れて問い合わせの連絡をしている印象です。つまり、通訳者にとっては日常的に請けている仕事よりもワンランク上の案件の問い合わせが来るチャンスというわけです。

それを請けるのも勇気、あえて断るのも勇気ですね。

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