第2回 JACI 同時通訳グランプリ

日本会議通訳者協会(JACI)は、2019年も同時通訳グランプリを開催します。通訳を学んでいる学生・社会人と、通訳者になって3年以内の通訳者の同時通訳のスキル向上、切磋琢磨する機会の提供を目的としたコンテストです。

エージェント各社の代表者も来場し、人材発掘のために参加者のパフォーマンスを拝見します。エージェントに認められた参加者は、通訳の仕事を得るチャンスです!通訳技術をさらに高めたい方、通訳者になりたい方、ふるってご応募ください。

申し込みはこちらから

第2回 JACI 同時通訳グランプリ 予選

■応募資格

学生の部:大学(院)生・短大生・専門学校生で、通訳に関する授業の受講経験がある方、過去5年以内にCEFR C1レベル、英検1級程度、または相当する英語試験で同等の級・スコアを取得した方。

社会人の部:通訳に関心のある一般の方で、通訳訓練の受講経験がある方、過去5年以内にCEFR C1レベル、英検1級程度、または相当する英語試験で同等の級・スコアを取得した方、または同時通訳の実務経験が3年以内のプロの通訳者。

■申し込み期間

2019年1月15日(火)~2019年5月3日(金)

申込数が学生・社会人合わせて100名を超えた時点で、早期締め切りとさせていただきます。

■申し込み方法

ご応募はこちらの専用Peatixページ経由のみとします。郵送やFAX、Eメールでのご応募は受け付けませんので予めご了承ください。

ページ右からチケットを購入すると(参加費)、申込者の情報入力ページが表示されますので、指示に従って進めてください。

■グランプリ予選 : 2019年5月18日(土)11:00~

日→英、英→日の双方向同時通訳パフォーマンスの審査をオンラインで行います。予選では録音したデータを送っていただきますので、応募者はインターネット環境(聞く用)と録音機器(データ変換できるもの)が必須となります。音声は自分の声だけが入るように録音してください。データ形式はMP3で統一とさせていただきます。ご了承ください。

学生の部から4名、社会人の部から4名をファイナリストとして選出し、本選にお進みいただきます。予選を通過した方々に本選出場の詳細をご連絡させていただきます

審査結果に関するお問い合わせには一切応じられません。

■テーマ

予選日1か月前よりJACIホームページにてテーマを通知いたします。それを基に用語を調べたり、背景知識を学んだりしておくと効果的です。

英→日、日→英、それぞれ10分程度を訳していただきます。

グランプリ予選 テーマ

①日英:国際交流 ②英日:スポーツ通訳

英→日、日→英、それぞれ5~10分程度を訳していただきます。

■審査基準

主催者より任命された通訳者、専門家、および一般オーディエンスが、以下の要素に基づき厳正な審査を行います。 審査結果に関するお問い合わせはお受けできません。

・Speed & Tempo (速度&テンポ)

・Composure (落着き・声の震えなど)

・Accuracy (正確さ)

・Expression (表現力&意訳力など)

・Intangibles  (そのほか)

■参加費用

事務手数料として学生申し込み2,000円、一般申し込み3,000円

第2回 JACI 同時通訳グランプリ 本選

日時:2019年6月9日(日)13:00~18:00

会場:東京外国語大学 府中キャンパス 101教室

スピーカー:
【日本語】テーマ:職業とIT
学生の部:川上洋子(日系IT企業 経営企画部 社長室)
社会人の部:佐藤大輔(ゲーム開発者)

【英語】地球の環境、人口問題
学生の部:
トム・エスキルセン(ジュマ・ネット(Jumma Net)、サラワク・キャンペーン委員会 (Sarawak Campaign Committee)
社会人の部:クリス・コザック(気候危機教育専門家)

審査員:
東京外国語大学名誉教授 東京女子大学教授:鶴田知佳子
有限会社M & Partners International 代表取締役:桃原則子
株式会社テンナイン・コミュニケーション 代表取締役:工藤浩美
ブレインウッズ株式会社 専務取締役:笹波和敏
株式会社蛇滝商会 代表取締役:Derek Wessman
President, BuildingLink Japan:Scott Driggers

※本選における同時通訳のパートナーは、主催者側がランダムに選択します。個人的な希望は一切受け付けません。

<主催>

日本会議通訳者協会

お問い合わせはこちらから

<スポンサー>

有限会社エム・アンド・パートナーズインターナショナル
バルビエコーポレーション株式会社(同時通訳機材)

<後援>

イカロス出版株式会社、株式会社アルク