【JIF2025】キニマンス塚本ニキ「激動の時代を読み解く新用語をアップデート!」

キニマンス塚本ニキ

英語翻訳者、通訳者、コラムニスト、ラジオパーソナリティ。東京で生まれ、9歳でニュージーランドに家族と移住。オークランド大学で映像学や社会学を学びながらフェアトレード事業や人権擁護NGOで働く。23歳で日本に帰国後、フリーの英語通訳・翻訳として独立。TBSラジオの帯番組「アシタノカレッジ」パーソナリティを3年間務め、朝日ウイークリーやDIMEなどでコラムを連載。

現在はYouTube『ポリタスTV』やTBSラジオ『荻上チキ・Session』などにレギュラー出演中。

著書に『世界をちょっとよくするために知っておきたい英語100』(Gakken)がある。

激動の時代を読み解く新用語をアップデート!

気候危機、紛争、差別、広がる格差、民主主義の揺らぎ、AIの驚異など……混迷を極める私たちの世界ではたくさんの諸問題が勃発しています。国際的な場での議論は圧倒的に英語で行われる場合が多く、ネット社会を通して新たな共通概念や新用語も次々と生まれています。gaslighting、racial profiling、quiet quitting、neurodiversityなど、日本語圏でも定着しつつある言葉もありますが、新しい言葉や視点の情報をインプットしていないと、世界を取り巻く課題の議論に参加するチャンスも逃しやすいです。

絶えず変わり続ける新時代の英単語と、それをどう翻訳するのか?という問いに答えるため、専門用語からSNS発祥のスラングなど幅広い『新時代の単語』を紹介しながら、その背景にある社会情勢や複雑化する価値観についても解説します。

日本通訳フォーラム2025