【JIF2025】忍久保陽介、野沢里菜、上妻つぐみ「欧州通訳市場パネル」

忍久保陽介(しのくぼ ようすけ)
ロンドン在住日英通訳者。在英40年。2000年からフリーランス通訳者として活躍。2015年に英国法人Stealthways Limited 設立。ロンドン大学の生物化学科卒業後、夢だったセッションミュージシャンになることを目指して、米エレキギター専門学校のMusicians Institiuteに一年間通う。毎日10時間の練習に充実感を覚えるも、周りのプレイヤーの才能に圧倒される。帰英後、バンド活動に励むが、鳴かず飛ばずの状態が数年続く。そんな中、友人より通訳業を勧められ、通訳学校に通ったこともないのに、お金をいただいて仕事を始めてしまうモグリぶり。先輩通訳者や、クライアントに通訳の内容に関してお叱りを受け、何度も恥ずかしい失敗を繰り返して、現在に至る。本業となった通訳業が大好き。得意分野は 自動車、モビリティ、エネルギー、企業IR/SRなど。

野沢里菜(のざわ りな)
2006年英国バース大学通訳翻訳修士課程修了。英科学誌の編集アシスタント、外資系広告代理店の社内通訳を経て、2018年よりフリーランス通訳者。広告、マーケティング、アート、ヘルスケア、航空などを中心に幅広い分野の案件に対応。ロンドン、バミューダ諸島を経て現在はベルギー在住。

上妻つぐみ(こうづま つぐみ)
日英仏会議通訳者・翻訳者。2014年アラスカ州立大学卒業後、渡仏。2019年グルノーブル・アルプ大学院翻訳科修了。フリーの翻訳者として稼働するも、コロナ禍をきっかけに幼い頃から憧れていた通訳者になることを決意。2022年JACI同時通訳グランプリ社会人部門グランプリ受賞。現在フランスアルプス山脈の麓、グルノーブル在住。
欧州通訳市場パネル
欧州で活動する3人の会議通訳者(それぞれイギリス、ベルギー、フランス在住)が、欧州で通訳活動をする中で学んだことや経験したことを共有します。ビジネス寄りの内容でトピックは下記を含みますが、これ以外も時間が許す限り取り扱う予定です。
・欧州における日本語通訳者の位置づけ
・現地の通訳者コミュニティや業界団体
・報酬設定、営業方法
・欧州各国のあるある
・コロナ後の市場傾向
・AIの位置づけ・活用例
・欧州エージェントの特徴
・日本在住の通訳者が欧州案件を増やすには(逆も)