【第19回】わたしの転機。 そして、「ずっと長く道は続くよ」

(執筆・橋本佳奈

このコラム執筆のお話をいただく少し前、実は、通訳の仕事を辞めたいと悩んでいました。

「本当は人前で話すことは得意ではないのに」などと、心の中でいつも苦しんでいました。でも、依頼がくると、反射的に「はい」と言って引き受けてしまう。そして、仕事の当日までもがき苦しむ。そんな繰り返しでした。「楽な仕事は世の中にはない」、「私を必要としている人がいる」「今の私にできる仕事はこれしかない」と自分を励まし、やっと仕事を続ける決心がついたのです。ですから、このコラムでは自分自身を振り返る意味も込めて、普通のルートではない形で通訳になった私の体験を通して、「目標にたどり着くまでの道はいくつもある」という事例を、通訳を目指す方々に参考にしていただければと考え、執筆を引き受けました。

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