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12月 2017

【第15回】通訳者・平山敦子のガジェット天国「☆年末特別企画☆仕事納めが待ちきれない!?「閑散期」は読書三昧!!!」

(執筆・平山敦子) クリスマスツリーが松飾りに、街のBGMが「All I Want For Christmas Is You 」(邦題は「恋人たちのクリスマス」というらしい)から「春の海」(英題は“The Sea in Spring”というらしい)へと替わる頃、あんなに忙しかったのが嘘のように静まり返ってしまう通訳業界。派遣会社からのメールを「待ってました!」とばかりに開いてみると、...

【第3回】通訳者・関根マイクの業界サバイバル・ガイド「仕事ポートフォリオの考え方」

(執筆・関根マイク) 第3回は、いざフリーランスとしてデビューした後に仕事の取り方をどう考えるべきかについて考えます。フリーランスは仕事の取り方もレート(報酬レベル)の設定も本人の自由……なのですが、自由ゆえに、エージェント(前回は便宜上、「通訳会社」と呼んだのですが、業界では「エージェント」と呼ぶ方が一般的なので今後はこれで通します)任せになってしまう人が多いのが実情のようです。た...

【第1回】聖書に学ぶ英語表現と精神世界「Jesus Christ!」

このたび、「聖書やキリスト教のトピックで知っておくべきフレーズや、そもそもの文脈の意味の解説が欲しい!」という要望を受け、連載を始めることになりました。「宗教」にまつわるトピックなので、時々きわどい内容も出るかとは思いますが、それはそれで。(笑) ところで、聖書から学ぶと言うと堅苦しい内容になると思われがちですが、実は聖書の世界は波乱万丈、紆余曲折、栄枯盛衰の人生の中で起こる超然絶後の奇跡を...

保護中: 【第8回】モータースポーツの通訳「予備知識編その3 レーシングコースとタイムテーブル(WHERE & WHEN)ー前編」

【会員限定コンテンツ】 今回はレース開催中のレーシングコースに皆さんをご案内します!!といっても、架空のサーキットの架空のレースです。計8ヶ所のサーキット(日本国内5ヶ所、海外3ヶ所)での筆者の実体験を元に書いていきます。 *** 今、私たちはだだっ広い駐車場のようなスペースのど真ん中に立っています。 高台になっているようですね。あちらの見晴らしの良い所まで歩いてみましょう...

【第1回】放送通訳の世界「放送通訳ってナニ?」

「首回りがガチガチですね。どんなお仕事なさっているんですか?」 「声を出す仕事です。」 「じゃ、声優さんですか?」 「…いえ、…あの、実は放送通訳です。」 「わぁ、英語できるんですか~!カッコいいですねえ」 マッサージ店での施術が始まると、たいていこのような会話が交わされます。「通訳」という職業は、「英語が堪能」と周囲から見られるようですが、こと私に関する限り、語学力...

保護中: 【第5回】知っていればこんなに楽しいワイン通訳~葡萄畑から食卓まで~「気候変動とワインの出来ばえ」

【会員限定アクセス】 ヴィンテージに気候はつきもの ワインの話でよく耳にする「ヴィンテージ」って何のことでしょう。ワインの原料となるブドウを収穫した年をヴィンテージと言います。同じ銘柄のワインでも、ブドウは農作物ですからブドウの出来の違いがワインの品質に直結します。 ワインの生産者の通訳をするときも必ず「今年のワインの出来はどうなのか=どんな気候条件だったのか」という話が必ず出ま...

【第10回】はじめての通訳~通訳と訓練方法に対する誤解「口を動かす訓練が苦手です。どうして目を動かす訓練が必要なのですか。」

* ここでいう「口を動かす訓練」とは、音声による訳出訓練、スラッシュ・リーディングなどの口頭訳出のことをいいます。 答え 英語に対する瞬発力を身につけ、正確に情報をつかむために必要です。 なぜこのような質問が? 最初にこう質問されたときには大きな「?」マークが頭の中に浮かんできてしてしまいました。私の周りにいる通訳者といえば「話すのが大好き」「(自称)口から産まれてきた」方が大半だったから...

保護中: 【第10回】建築現場は今日も晴れ!「セメントは風邪をひく?コンクリートとモルタル」

【会員限定コンテンツ】 建築/建設分野の通訳でも、テレカン(Telephone Conference)が発生することが少なくありせん。ところがベテラン通訳さんでも敬遠しがちなのがこのテレカンです。最近は、電話だけでなくWebExやSkypeを導入されているところも多いのですが、基本的にやりづらいということに変わりはありません。相手の顔が見えない(テレビ会議では見えますが、通訳の理解を助けるほ...

保護中: 【第10回・最終回】つながっていたんだ!~通信・ネットワーク系の通訳で学んだこと「つながっていたんだ!」

【会員限定コンテンツ】 つながっていたんだ! 新聞などで日々、携帯ネットワークを含めてネットワーク系の報道をよく目にします。それだけ進歩が速い分野であり、注目度も高いからでしょう。用途もどんどんと広がっています。アメリカではベライゾンが米ヤフーのネット事業を買収しましたし、AT&Tも米タイムワーナーと買収交渉をしているように、携帯とインターネット、コンテンツのビジネスが統合、融合されて...

【第1回】通訳翻訳研究の世界~通訳研究編 「導管モデル」とは何か

はじめに 研究者には実務者も多数 現場で使える理論や概念も 皆さん、はじめまして。通訳翻訳研究者の松下佳世と申します。この連載は、通訳や翻訳に興味がある読者の方に、研究のおもしろさを知っていただきたくてはじめたものです。すでに通訳者、翻訳者として活躍している方にとっても、これからこの業界に足を踏み入れようとしている方にとっても、役に立つ内容を目指しています。 「研究」と聞くと、「所...

【第14回】通訳者・平山敦子のガジェット天国「流行語」知って増やそうボキャブラリー!!前編

(執筆・平山敦子) 気づいたらタイトルで一句詠んでいましたね。失礼致しました(笑)。というわけで、今回は世界の「流行語」ウェブサイトを入り口にして、楽しみながらボキャブラリーを増やしていきます。 日本の流行語大賞 流行語といえば、2017年の「流行語大賞」(正式名:ユーキャン新語・流行語大賞)が近々発表されます。12月1日ですから、この記事の掲載される頃にはもう決まっているかも知...

【第7回】通訳者・翻訳者の子育て「12歳から留学した私と母のこと」

(執筆:通訳者・関根マイク) この春、母が亡くなった。私は母と仲が良かったわけではない。というか、幼い頃からずっと単身留学生活が続いたので、母親と一緒に暮らした記憶さえあまりない。「子どもは母親の手料理の味を忘れない」などという記述を雑誌で目にすることがあるが、私が記憶している味は新潟の祖父母に預けられていたときに好きになったブリの甘煮と、カナダの寄宿舎で出たゴムみたいな歯ごたえのサリスベリ...

第1回 JACI 同時通訳グランプリ

日本会議通訳者協会(JACI)では、「同時通訳グランプリ」を開催します。通訳を学んでいる学生・社会人と、通訳者になって3年以内の通訳者の同時通訳のスキル向上、切磋琢磨する機会の提供を目的としたコンテストです。 エージェント各社の代表者も来場し、人材発掘のために参加者のパフォーマンスを拝見します。エージェントに認められた参加者は、通訳の仕事を得るチャンスです! 通訳技術をさらに高めたい方、通...

【イベント報告】「日本酒の心を伝える〜The spirit of Sake」

2017年11月25日、ジャパン・サケ・アソシエーション会長、酒ジャーナリストの葉石かおりさんを講師にお迎えし、満員御礼にて終了いたしました。 新刊の出版を控え超多忙な葉石先生ですが、協会の無謀なお願いを快諾し、資料の準備や初の英語のプレゼンテーションの練習に膨大なお時間を割いてくださいました。 日本酒が劣化する腐造と火落ちの違いは?スタイルなの?メソッドなのか? そんな...

日本通訳フォーラム2018

日本会議通訳者協会主催の日本通訳フォーラムですが、第4回の今年は8月25日(土)に開催します。いつも通り繁忙期直前、8月の最終土曜日です。基調講演には、日本の通訳研究最前線を走る大学教授でありながら、いまなお現役の会議通訳者として第一線で活動を続ける鶴田知佳子先生を迎えます。これに加えて午後のセッションでは、製薬から建築まで幅広い専門分野の通訳者を招いてお話しいただきます(詳細...

【第29回】現役通訳者のリレー・コラム「自動車業界の通訳」

(執筆・桂田アマンダ純) 「日本の自動車業界」と聞いて、皆さんが思い浮かべるのは何でしょうか。私の場合、小学生の時に教科書で見た「延々とコンテナ船に積み込まれる乗用車」「絶え間なく動き続ける工場のライン」といった写真でした。社会科見学も地元の自動車工場。国の経済を支える基幹産業のひとつであり、2015年度の世界市場においてはトヨタが名立たる欧米メーカーを退け販売数・売上においてトップとなりま...